特許
J-GLOBAL ID:200903055443552469

繊維セメント成形品及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-290992
公開番号(公開出願番号):特開平8-151252
出願日: 1994年11月25日
公開日(公表日): 1996年06月11日
要約:
【要約】【目的】 板厚の厚い建築板や凹凸の大きい屋根材等の建築材を繊維セメント成形材料で成形する場合に、繊維による補強効果を高める。【構成】 全固形分に対し、パルプが1〜5重量部、有機合成繊維が0.25〜1重量部で、水/固形分比が0.4〜1.5のセメント成形材料11を載せた下型17を、予備成形位置(b)で振動伝達アーム21により持ち上げ、上押え板26を下降させて下型17との間でセメント成形材料11を挟み込んだ状態にする。この状態で、振動発生モータ23により振動を発生し、セメント成形材料11を振動させて上押え板26に沿って略均一に広げながらセメント成形材料11中のパルプ及び有機合成繊維を型面に沿う方向に二次元的に配向させ、平板状の予備成形物32を作る。この予備成形物32を下型17に載せた状態でプレス成形装置へ移送してプレス成形し、このプレス成形物を養生・硬化させる。
請求項(抜粋):
セメントを主成分とし、パルプ,有機合成繊維,珪砂等を含み、水/固形分比が0.4〜1.5の範囲で混練したセメント成形材料をプレス成形して養生・硬化させて成る繊維セメント成形品であって、プレス成形前に前記セメント成形材料を下型と上押え板との間に挟み込んで振動を与えることによって、該セメント成形材料を略均一に広げながら前記パルプ及び有機合成繊維を型面に沿う方向に二次元的に配向させた予備成形物を作り、この予備成形物をプレス成形して養生・硬化させて成る繊維セメント成形品。
IPC (15件):
C04B 32/02 ,  B28B 1/52 ,  B28B 3/02 ,  C04B 28/16 ,  C04B 40/02 ,  E04C 2/04 ,  C04B 18:08 ,  C04B 18:14 ,  C04B 18:10 ,  C04B 14:18 ,  C04B 14:16 ,  C04B 14:12 ,  C04B 16:02 ,  C04B 16:06 ,  C04B111:12
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-113902

前のページに戻る