特許
J-GLOBAL ID:200903055444088537

解放自在のロック機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平2-414180
公開番号(公開出願番号):特開平6-058065
出願日: 1990年12月07日
公開日(公表日): 1994年03月01日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】繰り出し式はしごの安定のための伸縮嵌合形ポールを固定するための、曲げ及び折れに強いロック機構を提供する。【構成】外ポール部材12から半径方向に突出してその全長に延びる矩形横断面を有する長手方向の溝路と、内ポール部材14から半径方向に突出する複数の平行離間された歯を有して外ポール部材の溝路内に嵌合される細長いラックとを有する。外ポール部材の一端部にはスリーブが結合され、スリーブにはロックリング46が回転可能に取付けられ、ロックリングはその幅寸法に沿って延びるノッチと、ノッチに円周方向に隣接する複数の平行離間された弧形の歯とを有する。内ポール部材のラックがロックリングのノッチと整合されるとき外及び内ポール部材は互いに相対して摺動し得る。次にロックリングを回転することにより、その歯は内ポール部材のラックの歯と噛合わされ、内外ポール部材間の爾後の長手方向変位を阻止する。
請求項(抜粋):
2本の同心配置された管形のポール部材間の長手方向摺動運動を阻止するための解放自在のロック機構において、(a) 管形の外ポール部材であってその全長に沿ってそれから半径方向に延びる矩形の横断面を有する一体的に形成された溝路を除いて全体として円形の横断面を有するものと;(b) 管形の内ポール部材であって全体として円形の横断面と、前記管形の外ポール部材の内径より少し小さい外径とを有し、そしてその全長に沿ってそれから半径方向に延びる矩形の横断面を有する歯付きのラックを設けられ、前記歯付きのラックを前記溝路内に摺動可能関係に嵌合させることによって前記管形の外ポール部材内に伸縮嵌合関係に差し込まれるものと;(c) 前記管形の外ポール部材に回転自在に結合されるロックリングであって前記歯付きのラックの歯と選択的に噛合するための複数の平行する弧形の歯と、前記弧形の歯に円周方向に隣接する矩形のノッチにして、それが前記歯付きのラックと整合されるとき、前記管形の外ポール部材に相対する前記管形の内ポール部材の長手方向摺動を可能にするものとを含むものとを有することを特徴とする解放自在のロック機構。
IPC (3件):
E06C 7/06 ,  E06C 1/30 ,  E06C 7/04

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