特許

J-GLOBAL ID：200903055444117685

自動色再現域変換方法、自動色再現域変換装置および自 動色変換装置

発明者： 塚田 正人
出願人/特許権者： 日本電気株式会社
代理人 (1件)： 京本 直樹 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-127640
公開番号（公開出願番号）：特開平6-339016
出願日： 1993年05月31日
公開日（公表日）： 1994年12月06日
要約：

【要約】【目的】カラー出力装置間色再現域相違吸収の自動色再現域変換を行なう。【構成】この自動色再現域変換装置3は、第1の色再現域テーブル1から得られる元代表色信号31と第2の色再現域テーブル2から得られる目的代表色信号30との相違を吸収するための色再現域変換処理において変換パラメータを変化させて元代表色信号31に施し変換色信号32とする色再現域変換手段4と、変換色信号32が目的色再現域外に存在する場合変換色信号32を目的色再現域の表面上の色信号に変換する張り付け処理手段6とを備える。また、元代表色信号31と色再現域変換手段4あるいは張り付け手段6の出力信号との色差を計算する色差計算手段8と、色差の総和が最小となる変換パラメータを用いたときの色再現域変換を元色再現域および目的色再現域間の最適色再現域変換として選択する色再現域変換選択手段9とを備える。

請求項（抜粋）：

元カラー出力装置あるいはカラー画像の元色再現域を規定する第1の色再現域テーブルと目的カラー出力装置の目的色再現域を規定する第2の色再現域テーブルが与えられており、前記第1の再現域テーブルから得られる元代表色で表される前記元色再現域および前記第2の色再現域テーブルから得られる目的代表色で表される前記目的色再現域間の相違を吸収するための色再現域変換処理において変換パラメータを変化させて前記元代表色に施し、前記色再現域変換処理後の変換代表色が、前記目的色再現域外に存在する場合には、さらに前記目的色再現域表面への張り付け処理を施し、前記元代表色と前記元代表色の前記色再現域変換処理あるいは前記張り付け処理後の前記変換代表色との色差を計算し、前記色差の総和が最小となるときの前記変換パラメータを用いた前記色再現域変換処理を、前記元色再現域と前記目的色再現域間の最適色再現域変換として選択することを特徴とする自動色再現域変換方法。

IPC (6件)：

H04N 1/40 ,  G06F 15/62 310 ,  G06F 15/66 310 ,  G06F 15/68 310 ,  G09G 5/00 510 ,  H04N 1/46

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平3-289874
  
• 特開昭61-281768
  
• 特開平4-181872