特許
J-GLOBAL ID:200903055446016185

ファイバチャネルネットワークにおいて予約コマンドの関係を維持する方法およびシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-600187
公開番号(公開出願番号):特表2002-542636
出願日: 2000年02月18日
公開日(公表日): 2002年12月10日
要約:
【要約】通信を切断した後に、ネットワークアドレスの変更があっても、ファイバチャネルネットワーク(10)においてイニシエータ(14)とターゲットデバイス(16)との間に一意に定まる予約コマンドの関係を維持する方法およびシステム。本発明は、各イニシエータおよび各ターゲットデバイスについて、ネットワークアドレス、ポート名、ノード名を含むデータトリプレットを含むトリプレットテーブル(18)を維持する。ネットワーク通信が切断し、その結果イニシエータおよび/またはターゲットデバイスのネットワークアドレスが変更されると、本発明の方法は、イニシエータおよびターゲットデバイスについて記録されたネットワークアドレスをアップデートし、任意の以前から既存の一意に定まる予約コマンドの関係を維持し、そしてI/O送信を続ける。
請求項(抜粋):
ネットワークアドレスの変更があっても、ファイバチャネルネットワークにおいてイニシエータとターゲットデバイスとの間で一意に定まる予約コマンドの関係を維持する方法であって、 該イニシエータが該ターゲットデバイスと通信している場合、該ターゲットデバイス用のデータのターゲットトリプレットを含むターゲットトリプレットテーブルを該イニシエータで維持する工程と、 該イニシエータが該ターゲットデバイスと通信している場合、該イニシエータ用のデータのイニシエータトリプレットを含むイニシエータトリプレットテーブルを該ターゲットデバイスで維持する工程と、 該イニシエータおよび該ターゲットデバイスが該一意に定まる予約コマンドの関係にある場合、該イニシエータ用のデータ対を含む予約テーブルを該ターゲットデバイスで維持する工程と、 該イニシエータおよび該ターゲットデバイスが通信している場合、該通信が切断した後に該通信を回復し、該データのイニシエータトリプレットを該イニシエータから該ターゲットデバイスへ送信し、該ターゲットデバイスに該イニシエータを識別させる工程と、 該イニシエータおよび該ターゲットデバイスが通信している場合、該通信が切断した後に該通信を回復し、該データのターゲットトリプレットを該ターゲットデバイスから該イニシエータへ送信し、該イニシエータに該ターゲットデバイスを識別させる工程と、 該イニシエータのノード名および該イニシエータのポート名に基づいて、該イニシエータおよび該ターゲットデバイスが該通信が切断される前に該一意に定まる予約コマンドの関係にあったということを識別するために、該通信を回復した後に、該予約テーブルからの該データ対と該イニシエータが送信した該データのイニシエータトリプレットとを比較する工程と、 該ターゲットデバイスおよび該イニシエータが、該通信が切断される前に該一意に定まる予約コマンドの関係にあった場合、該通信を切断した後に、該一意に定まる予約コマンドの関係を続ける工程と を包含する、方法。
Fターム (4件):
5K033AA03 ,  5K033DA01 ,  5K033DB22 ,  5K033EC04

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