特許
J-GLOBAL ID:200903055448030770

爪付界磁鉄心及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-276299
公開番号(公開出願番号):特開平6-133478
出願日: 1992年10月14日
公開日(公表日): 1994年05月13日
要約:
【要約】【目的】渦流損の低減が可能で、かつ、優れた機械強度を有する爪付界磁鉄心及びその製造方法を提供する。【構成】基筒部31の一端又は両端の鍔部33に係止される非磁性の支持円筒部39は、遠心方向へ突出する外周端部が径方向内側の部分よりも周方向へ広幅に形成される歯状部39bを周方向等間隔に複数個、有するので、各歯状部39bの間の溝部に挿入され磁性鋼板積層体からなる各爪状磁極(35だけ図示)は、それぞれ両側の歯状部39bに遠心方向離脱不能に挟持される。また、爪状磁極部35のばらけを防止するために、爪状磁極部35の軸方向へのかしめ、支持円筒部39のリベットかしめ、支持円筒部39と爪状磁極部35との一体成形が行われる。
請求項(抜粋):
回転軸に嵌着され界磁コイルが巻装される塊状磁性体からなり一端又は両端に鍔部を有する円筒状の基筒部と、前記鍔部から前記界磁コイルを覆って周方向等間隔に軸方向へ配設され磁性鋼板積層体からなる複数の第1爪状磁極部と、前記第1爪状磁極部と反対の極性に磁化される磁性鋼板積層体からなり前記第1爪状磁極部の間に位置して軸方向へ配設される複数の第2爪状磁極部と、遠心方向へ突出する外周端部が径方向内側の部分よりも周方向へ広幅に形成されるとともに周方向等間隔に軸方向に延設される複数の歯状部を有し前記鍔部に係止される非磁性の支持円筒部とを備え、前記各爪状磁極部は、前記支持円筒部の前記各歯状部の間の溝部に遠心方向離脱不能に係止されることを特徴とする爪付界磁鉄心。
IPC (3件):
H02K 1/24 ,  H02K 15/02 ,  H02K 19/24

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