特許
J-GLOBAL ID:200903055449054487

ファイル同時アクセス制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 正夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-146560
公開番号(公開出願番号):特開平9-305471
出願日: 1996年05月15日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【課題】 レコード単位の共有排他制御の場合に、計算機から外部の共有排他制御手段に対する通知を不要として通信量を削減し、処理性能の向上を実現するファイル同時アクセス制御システムを提供する。【解決手段】 疎結合された複数の計算機20a〜20nの外部で、計算機間のブロックの共有排他制御を行うブロック共有排他制御部10と、各計算機に備えられ、計算機内で確保されたブロック内のレコードの共有排他制御を行うレコード共有排他制御部30a〜30nと、計算機内の各タスクで共有されるブロックを記憶する共有バッファ領域50a〜50nとを備え、レコード共有排他制御部は、タスクからロック要求されたレコードが存在するブロックに対するロックが計算機内で既に確保されている場合に、計算機内でレコードの共有排他制御を行ない、ブロックのロックが確保されていない場合に、ブロック共有排他制御部によるロックが確保された後にレコードの共有排他制御を行なう。
請求項(抜粋):
疎結合された複数の計算機の外部で、前記計算機間のブロックの共有排他制御を行うブロック共有排他制御手段と、各計算機に備えられ、前記計算機内で確保されたブロック内のレコードの共有排他制御を行うレコード共有排他制御手段と、前記計算機内の各タスクで共有されるブロックを記憶する共有バッファとを備え、前記レコード共有排他制御手段は、タスクからロック要求されたレコードが存在する前記ブロックに対するロックが前記計算機内で既に確保されている場合に、前記計算機内で前記レコードの共有排他制御を行ない、前記ブロックのロックが確保されていない場合に、前記ブロック共有排他制御手段による前記ブロックのロックが確保された後に前記レコードの共有排他制御を行なうことを特徴とするファイル同時アクセス制御システム。
IPC (2件):
G06F 12/00 535 ,  G06F 15/16 350
FI (2件):
G06F 12/00 535 Z ,  G06F 15/16 350 R
引用特許:
審査官引用 (3件)

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