特許
J-GLOBAL ID:200903055449814112
研削装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
半田 昌男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-141458
公開番号(公開出願番号):特開2000-326224
出願日: 1999年05月21日
公開日(公表日): 2000年11月28日
要約:
【要約】【課題】 研削作業前に砥石を被研削物に対して所定の切り込み開始位置に自動的に停止させることができる研削装置を提供する。【解決手段】 空気圧力センサ26は、回転する砥石24の外周面表層における空気圧力を検出し、それを電圧に変換してCPU41に出力する。操作盤50には、砥石昇降装置30を操作するハンドルと、研削作業前に砥石24をワーク2に近接した所定の切込み開始位置に停止させる旨の指示を与えるための接触前検出スイッチとが設けられる。記憶部42には、回転する砥石24が切込み開始位置に位置するときに空気圧力センサ26から出力される基準電圧値が予め記憶される。CPU41は、接触前検出スイッチから指示が与えられた場合、空気圧力センサ26から出力された電圧を基準電圧値と比較し、それらが一致したときに、ハンドルからの操作命令を無視して、砥石昇降装置30の動作を停止させる。
請求項(抜粋):
被研削物を載置し、水平方向に移動可能な載置台と、回転しながら前記被研削物を研削する円盤状の砥石と、前記砥石の外周面の近傍に設けられた、回転する前記砥石の外周面表層における空気の圧力を検出し、その検出した圧力に応じた電気信号を出力する空気圧力検出手段と、前記砥石を前記空気圧力検出手段と共に前記被研削物を研削するために往復移動する砥石移動手段と、前記砥石移動手段の動作を操作する操作手段と、回転する前記砥石が前記被研削物に近接した所定の切り込み開始位置に位置するときに前記空気圧力検出手段から出力される第一基準信号値を予め記憶する記憶手段と、前記空気圧力検出手段から出力された電気信号を前記記憶手段に記憶された前記第一基準信号値と比較し、前記空気圧力検出手段から出力された電気信号が前記第一基準信号値に一致したときに、前記操作手段からの操作命令を無視して、前記砥石移動手段の動作を停止させる制御手段と、を具備することを特徴とする研削装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (4件):
3C034AA07
, 3C034CA30
, 3C034CB01
, 3C034DD14
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