特許
J-GLOBAL ID:200903055454070580

液体噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉武 賢次 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-375128
公開番号(公開出願番号):特開2003-326748
出願日: 2000年09月28日
公開日(公表日): 2003年11月19日
要約:
【要約】【課題】 比較的少ない設定数の階調情報を有効に使用して、ユーザーの多様な要求に応えることができるインクジェット式記録装置、広くは液体噴射装置を提供すること。【解決手段】 本発明の液体噴射装置は、ノズル開口13を有するヘッド部材10と、ノズル開口部分の液体の圧力を変動させる圧力変動手段15と、複数の吐出モードから一の選択吐出モードを設定する吐出モード設定手段とを備える。階調データ設定手段が、吐出データに基づいて、複数の階調データから一の選択階調データを設定する。駆動信号発生手段が、選択吐出モードに基づいて吐出駆動信号を生成し、選択階調データと前記吐出駆動信号とに基づいて、駆動パルス生成手段が駆動パルスを生成する。制御本体部が、前記駆動パルスに基づいて圧力変動手段15を駆動させる。吐出モード毎に、同一の階調データに基づいて生成される駆動パルスが異なっている。
請求項(抜粋):
ノズル開口を有するヘッド部材と、ノズル開口部分の液体の圧力を変動させる圧力変動手段と、複数の吐出モードから一の選択吐出モードを設定する吐出モード設定手段と、吐出データに基づいて、複数の階調データから一の選択階調データを設定する階調データ設定手段と、選択吐出モードに基づいて互いに異なる吐出駆動信号を生成する駆動信号発生手段と、選択階調データと前記吐出駆動信号とに基づいて、駆動パルスを生成する駆動パルス生成手段と、前記駆動パルスに基づいて圧力変動手段を駆動させる制御本体部と、を備え、吐出モード毎に、同一の階調データに基づいて生成される駆動パルスが異なっており、各駆動パルスに基づいてノズル開口から吐出される液体の量は、同一の選択階調データについて吐出モード毎に異なっていると共に、同一の選択吐出モードについて階調データ毎に異なっており、複数の吐出モードは、第1モードを含んでおり、複数の階調データは、小ドット用データと、中ドット用データと、大ドット用データと、を有しており、第1モードに基づいて生成される吐出駆動信号は、一周期中において、少なくとも3以上のn個の分離した、ノズル開口から小液体滴を吐出させる小滴用パルス波形を有する周期信号であり、駆動パルス生成手段は、前記吐出駆動信号に基づいて、選択階調データが小ドット用データである時、1以上のp個の小滴用パルス波形のみを駆動パルスとし、選択階調データが中ドット用データである時、pより大のq個の小滴用パルス波形を駆動パルスとし、選択階調データが大ドット用データである時、qより大かつn以下のr個の小滴用パルス波形を駆動パルスとするようになっていることを特徴とする液体噴射装置。
IPC (3件):
B41J 2/205 ,  B41J 2/045 ,  B41J 2/055
FI (2件):
B41J 3/04 103 X ,  B41J 3/04 103 A
Fターム (11件):
2C057AF39 ,  2C057AG44 ,  2C057AM15 ,  2C057AM21 ,  2C057AM22 ,  2C057AP02 ,  2C057AP60 ,  2C057AR08 ,  2C057AR16 ,  2C057BA04 ,  2C057BA14
引用特許:
審査官引用 (4件)
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