特許

J-GLOBAL ID：200903055454185743

排ガス浄化用触媒の製造方法

発明者： 池田 靖夫 ,  辻 慎二 ,  林 清高 ,  村田 克之
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社 ,  株式会社キャタラー
代理人 (1件)： 大川 宏
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-304569
公開番号（公開出願番号）：特開平11-138021
出願日： 1997年11月06日
公開日（公表日）： 1999年05月25日
要約：

【要約】【課題】NOx 吸蔵材を担持した触媒において、NOx 吸蔵材を高分散担持させ、もってNOx 浄化能を向上させる。【解決手段】NOx 吸蔵材を担持した担体粉末と塩基性バインダーとを含むスラリーを用いてコート層を形成する。塩基性バインダーを用いているので、担持されているNOx 吸蔵材のスラリーへの溶出が防止され、結晶化によるNOx 吸蔵材粒子の粗大化が防止されるため、高分散担持となりNOx 吸蔵能が向上する。

請求項（抜粋）：

基材と、該基材表面に形成されたコート層と、該コート層に担持された貴金属及びNOx 吸蔵材と、よりなる排ガス浄化用触媒の製造方法であって、多孔質酸化物よりなり該NOx 吸蔵材を担持した担体粉末と塩基性バインダーとを含むスラリーを用いて該コート層を形成することを特徴とする排ガス浄化用触媒の製造方法。

IPC (2件)：

B01J 37/02 301 ,  F01N 3/10

FI (2件)：

B01J 37/02 301 B ,  F01N 3/10 A