特許

J-GLOBAL ID：200903055454201943

排水浄化機能を備えた植物栽培装置

発明者： 長田 隆
出願人/特許権者： 農林水産省畜産試験場長
代理人 (1件)： 小橋 信淳
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-068942
公開番号（公開出願番号）：特開平11-262785
出願日： 1998年03月18日
公開日（公表日）： 1999年09月28日
要約：

【要約】【課題】 家畜糞尿のような高負荷排水を、膜モジュールを通じて空気を供給して容器の中で植物体を栽培することにより、植物体の根及び根や膜モジュール表面に形成される生物膜によって吸収・分解して浄化する。【解決手段】 上部を開放した耐水性の容器内に植物体を定植すると共に肥料成分を含有する高負荷排水を供給し、上記植物体の下側に、水を通さず、空気を透過させる微小な空隙を持った膜モジュールを配設し、この膜モジュールの表面側からコンプレッサによって加圧空気の供給を行い、植物体の根に酸素を供給すると共に膜モジュールの表面に形成された植物体の根による生物膜によって肥料成分を吸収・分解して高負荷排水を浄化するようにした。

請求項（抜粋）：

上部を開放した耐水性の容器内に植物体を定植すると共に肥料成分を含有する高負荷排水を供給し、上記植物体の下側に、水を通さず、空気を透過させる微小な空隙を持った膜モジュールを配設し、この膜モジュールの表面側からコンプレッサによって加圧空気の供給を行い、植物体の根に酸素を供給すると共に膜モジュールの表面に形成された植物体の根による生物膜によって肥料成分を吸収・分解して高負荷排水を浄化するようにしたことを特徴とする排水浄化機能を備えた植物栽培装置。

IPC (3件)：

C02F 3/02 ,  A01G 31/00 601 ,  C02F 3/32

FI (3件)：

C02F 3/02 Z ,  A01G 31/00 601 A ,  C02F 3/32