特許
J-GLOBAL ID:200903055455951202

車椅子収納装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝倉 悟 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-313892
公開番号(公開出願番号):特開平11-137605
出願日: 1997年11月14日
公開日(公表日): 1999年05月25日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 安価であるとともに配線が不要で組付性に優れる、駆動源としてガススプリングを用いた構成でありながら、車椅子を積んでいない状態で装置をガススプリングの短縮時の作動方向に作動させるときには、ガススプリングの弾発力が作動の負荷となることのないようにして、操作性の向上を図り、また、車椅子の装置への着脱を容易にして作業性の改善すること。【解決手段】 ガススプリング7に、このガススプリング7が伸縮不可能なロック状態と伸縮可能なアンロック状態を形成するロック手段を設け、さらに、ガススプリング7に連結された連動レバー9と吊り下げアーム3とに、吊り下げアーム3が倒伏状態から起立状態への方向に回動するときに係合可能である一方、その逆方向への回動方向では係合しない係合突起3a,9aをそれぞれを設けた。
請求項(抜粋):
車体の開口部の近傍位置に設けられた回転軸に、アーム部材の基端部が回動可能に取り付けられて、このアーム部材が、前記開口部の近傍で起立した起立状態と、先端部を基端部よりも開口部から離して倒れた倒伏状態とに変位可能に構成され、前記アーム部材の先端部に吊り下げ部材の基端部が取り付けられ、この吊り下げ部材が、アーム部材が起立状態のとき先端部が車外に配置され、アーム部材が倒伏状態のとき先端部を含む全体が車内に配置されるよう構成され、前記アーム部材と同軸に連動レバーが回動可能に設けられ、充填されたガス圧により伸長するよう構成されたガススプリングの一端部が前記連動レバーに回動可能に取り付けられ、かつ、前記ガススプリングは、伸長に伴う連動レバーの回動方向が前記アーム部材の起立状態から倒伏状態への回動方向となるように他端が車体に回動可能に取り付けられ、前記ガススプリングには、このガススプリングが伸長も短縮もしないロック状態と、伸縮自在なアンロック状態とに切り替え可能なロック手段が設けられ、前記連動レバーとアーム部材との間には、アーム部材が倒伏状態から起立状態への方向に回動するときに係合可能である一方、その逆の回動方向では係合しない係合手段が設けられていることを特徴とする車椅子収納装置。
IPC (4件):
A61G 3/00 502 ,  B60P 1/48 ,  B60P 1/54 ,  B60P 3/00
FI (4件):
A61G 3/00 502 ,  B60P 1/48 A ,  B60P 1/54 Z ,  B60P 3/00 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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