特許
J-GLOBAL ID:200903055456634146
散乱光計測装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷川 芳樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-350621
公開番号(公開出願番号):特開2003-149125
出願日: 2001年11月15日
公開日(公表日): 2003年05月21日
要約:
【要約】【課題】 微粒子により発生した散乱光のみを効率よく検出し、極微量な微粒子に対しても高感度で検出できる散乱光計測装置を提供する。【解決手段】 光源装置2から発せられた照射光Lが、被測定物M内の微粒子Pにより散乱されて発生する散乱光Sを受光して計測する装置である。光源装置2から発せられた照射光Lを導光するための投光ケーブル4の先端には、キャピラリプレートを内蔵した投光ユニット5が取り付けられ、一方、散乱光Sを受光する受光ユニット8にもキャピラリプレートが内蔵される。これらのキャピラリプレートは、平行に配列した複数の微細孔が形成されてなり、かつ光吸収性を有する材料から構成され、キャピラリプレートを通過した散乱光Sは光検出ユニット3の光電子増倍管で検出される。
請求項(抜粋):
光源から発せられた照射光を被測定物に対して所定の照射方向から照射する光照射手段と、前記照射光が前記被測定物内の微粒子により散乱されて発生する散乱光のうち、前記照射方向と交叉する所定の受光方向に散乱された散乱光を選択的に受光する受光手段と、前記受光手段において受光された前記散乱光の強度を検出する光検出手段と、を備え、前記受光手段は、前記受光方向と平行に配列された複数の微細孔が形成されて成るキャピラリプレートを有し、当該キャピラリプレートの少なくとも前記複数の微細孔の内壁は前記散乱光を吸収する材料を含み、前記光検出手段は、前記散乱光を電気信号に変換して出力する光電子増倍管を有している、ことを特徴とする散乱光計測装置。
IPC (4件):
G01N 15/06
, G01N 21/27
, G01N 21/49
, C12M 1/34
FI (4件):
G01N 15/06 A
, G01N 21/27 B
, G01N 21/49 Z
, C12M 1/34 A
Fターム (19件):
2G059BB04
, 2G059CC16
, 2G059DD12
, 2G059EE02
, 2G059GG10
, 2G059HH02
, 2G059JJ02
, 2G059JJ05
, 2G059JJ06
, 2G059JJ11
, 2G059JJ17
, 2G059KK02
, 2G059NN06
, 4B029AA07
, 4B029BB01
, 4B029CC01
, 4B029FA10
, 4B029FA11
, 4B029FA15
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