特許
J-GLOBAL ID:200903055456669721

スペクトル拡散多重化通信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-111499
公開番号(公開出願番号):特開平10-303857
出願日: 1997年04月28日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】簡単な構成で多重化が可能なスペクトル拡散多重化通信機を提供する。【解決手段】スペクトル拡散のためにチャープ信号を用いたスペクトル拡散多重化通信機であって、2値差動位相データに基づく多重化された入力RFパルスが供給されて時間間隔が2値差動位相データ1ビットに対応する基準間隔から差動位相量を決めるための基準周波数をもとにπラジアンの位相ステップで変化する多重化された2値差動位相変調チャープ信号を送出するSAW-DDL4を変調器とし、2値差動位相変調チャープ信号を入力とする入力電極と入力電極に対応しかつ入力電極によって変換される弾性表面波の伝播路中に縦続接続された2つの出力電極対とを2系統備え、各系統を形成する2つの出力電極の中心位置が基準周波数の弾性表面波の伝播波長をλ0 としたときλ0 /2ずつ位置をずらして設けられたデータ復調用マッチドフィルタ13を復調器とした。
請求項(抜粋):
スペクトル拡散のためにチャープ信号を用いたスペクトル拡散多重化通信機であって、入力高周波パルスの時間間隔をデータ1ビットに対応する基準間隔から変化させることによって発生するチャープ信号間にN値差動位相変調を施す弾性表面波分散型遅延線の入力電極に、前記入力高周波パルスと共に多重化のチャンネル数をKとしたとき数(K-1)の高周波パルスを前記入力高周波パルスの各パルス間に入力して多重化されたN値差動位相変調チャープ信号を出力電極から送出する弾性表面波分散型遅延線を変調器として備えたことを特徴とするスペクトル拡散多重化通信機。
IPC (2件):
H04J 13/02 ,  H03H 9/44
FI (2件):
H04J 13/00 F ,  H03H 9/44

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