特許
J-GLOBAL ID:200903055462032786

硬貨送出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-212209
公開番号(公開出願番号):特開平9-062888
出願日: 1995年08月21日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】【課題】 硬貨通路51の出口部に設けられる検知センサ81に対して硬貨を1枚ずつ順に導出し、検知センサ81による硬貨の検知を確実にする。【解決手段】 回転円盤11の外周縁側の上方に硬貨貯留ホッパ32を設ける。硬貨貯留ホッパ32と回転円盤11との間に、導入通路部52および導出通路部53を有する硬貨通路51を設ける。導入通路部52は、回転円盤11の遠心力にて送出される硬貨を1層1列状態で受け入れて搬送する。導出通路部53は、硬貨を回転円盤11の外周縁側と交差する回転円盤11の外方へ導出する。導出通路部53の出口部に、導出される硬貨を検知する検知センサ81を設ける。導出通路部53には、複数個の球体71を、回転円盤11の上面に臨んで回転自在に支持するとともに、回転円盤11の円周方向にほぼ沿う方向に配列する。球体71と回転円盤11との間で硬貨を挟持して搬送する。
請求項(抜粋):
回転円盤と、この回転円盤の外周縁側の上方に設けられる硬貨貯留ホッパと、この硬貨貯留ホッパと前記回転円盤との間に設けられ、回転円盤の遠心力にて送出される硬貨を1層1列状態で受け入れて搬送する導入通路部、およびこの導入通路部に続いて硬貨を回転円盤の外周縁側と交差する回転円盤の外方へ導出する導出通路部を有する硬貨通路と、この硬貨通路の導出通路部の出口部に臨んで設けられ、導出される硬貨を検知する検知センサと、この検知センサの直後位置に設けられ、硬貨の通過を選択的に阻止するストッパと、前記硬貨通路の導出通路部において前記回転円盤の上面に臨んで支持されるとともに回転円盤の円周方向にほぼ沿う方向に設けられ、回転円盤との間で硬貨を挟持搬送する挟持搬送体とを具備していることを特徴とする硬貨送出装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-075891

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