特許
J-GLOBAL ID:200903055462670324

映像データ処理装置およびその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-069382
公開番号(公開出願番号):特開平9-238311
出願日: 1996年02月29日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】圧縮符号化等の処理単位を大きくすることにより圧縮効率の向上を図り、しかも、伸長映像の品質を保つ。【解決手段】パック回路20は、圧縮映像データを周波数が低いほうから順に同期ブロックの先頭に近くなるように、まず、マクロブロックそれぞれの圧縮映像データの内、先頭から同期ブロックのデータ長までの部分を記録ブロックにデータ長を付して収容する。次に、パック回路20は、残ったオーバーフローデータを記録ブロックの余り領域に収容し、記録ブロックに収容できなかった高周波成分の部分を廃棄する。デパック回路40は、各マクロブロックの圧縮映像データに付されたデータ長に基づいて各圧縮映像データを分離し、廃棄されたデータの有無を検出する。
請求項(抜粋):
映像データに含まれるフレームそれぞれを複数のマクロブロックに分割し、分割したマクロブロックごとに含まれる時間領域の2次元的な画素データを周波数領域に変換し、複数の周波数データを生成する映像データ変換処理手段と、生成した前記複数のマクロブロックの周波数データそれぞれを、前記マクロブロックと同数の所定のデータ長の同期ブロックそれぞれに、低い周波数から順に先頭に近づくように収容する第1の周波数データ収容手段と、前記複数のマクロブロックの周波数データの前記同期ブロックのデータ長以降のオーバーフローデータを、前記マクロブロックと同数の同期ブロックから構成される処理ブロックの余りの領域がなくなるまで、前記余り領域に低い周波数から順に先頭に近づくように収容する第2の周波数データ収容手段とを有する映像データ処理装置。
IPC (2件):
H04N 5/92 ,  G11B 20/10 301
FI (2件):
H04N 5/92 H ,  G11B 20/10 301 Z

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