特許
J-GLOBAL ID:200903055464023113

エンジンの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-179776
公開番号(公開出願番号):特開平6-026376
出願日: 1992年07月07日
公開日(公表日): 1994年02月01日
要約:
【要約】【目的】 加速時におけるエンジン出力の低下を防止し、加速時の空燃比の制御精度を確保する。【構成】 エンジンEは、第1及び第2分岐吸気通路20A、20Bを有し、第1分岐吸気通路は、エンジンの全運転域に亘り開放し、EGR通路36と連通する第2分岐吸気通路は、エンジンの低負荷低回転域に開放するシャッター弁25を備える。コントロールユニットECUは、排気還流ガスを第2分岐吸気通路に導入した状態でシャッター弁25を開放したとき、排気還流ガスを導入していない状態でシャッター弁を開放した場合に比べて、更に大きく燃料を増量し、一層大きく点火時期を進角させるとともに、第1分岐吸気通路の燃料噴射弁8からのみ燃料を噴射させる。
請求項(抜粋):
特定の気筒と連通する独立した第1及び第2の分岐吸気通路を有し、第1の分岐吸気通路は、エンジンの全運転域に亘り吸気を気筒に導入し得る主吸気通路を構成し、第2の分岐吸気通路は、高回転高負荷域にて吸気を気筒に導入し得る副吸気通路を構成し、第2の分岐吸気通路には、高回転高負荷域にて開放される開閉弁が配設されるとともに、前記開閉弁の下流側に排気還流ガス注入口が配置されたエンジンの制御装置において、排気還流ガスを前記第2分岐吸気通路に導入した状態で前記開閉弁を開放したときに、排気還流ガスを前記第2分岐吸気通路に導入していない状態で前記開閉弁を開放した場合に比べて、より大きくエンジンの出力を増大させるエンジン出力増大手段を備えたことを特徴とするエンジンの制御装置。
IPC (7件):
F02D 41/02 325 ,  F02D 41/10 325 ,  F02D 41/34 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02M 25/07 550 ,  F02M 25/07 570

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