特許
J-GLOBAL ID:200903055464193833

潤滑剤および燃料で使用する低塩素含量組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-236127
公開番号(公開出願番号):特開平11-158479
出願日: 1998年08月21日
公開日(公表日): 1999年06月15日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 低ハロゲン含量の潤滑剤用化合物の提供。【解決手段】 低塩素含量のポリオレフィン置換カルボン酸アシル化剤の製造方法であって、以下の工程を包含する:A.Mnが300〜10,000のポリオレフィン、および該ポリオリフィンの、約90モル%の四置換および三置換末端基、およびハロゲンを含有する混合物を約150°C未満で形成し加熱する工程B.α,β-不飽和化合物を添加する工程C.該混合物を約170〜220°Cに上げ保持する工程D.該混合物を約200°C未満まで冷却し、等モル量の該ハロゲンおよび該α,β-不飽和化合物を添加する工程E.該混合物の温度を、約220°C未満の一定限界まで上げ、未反応α,β-不飽和化合物を約3%未満に低減するまで保持する工程
請求項(抜粋):
塩素含量を低減したポリオレフィン置換カルボン酸アシル化剤を製造する方法であって、該方法は、以下の工程を包含する:A.300〜10,000のMnを有する通常ポリオレフィン、および該ポリオリフィンのモル数を基準にして、約90モル%の四置換および三置換末端基、およびハロゲンを含有する混合物を約150°C未満の温度で形成し加熱する工程であって、該ハロゲンは、該末端基のモル数とほぼ等しい量までのモル量で、該混合物に添加される、工程;B.該ハロゲンの添加に引き続いてまたはそれと同時に、該混合物にα,β-不飽和化合物を添加する工程;C.該混合物の温度を約170°Cから約220°Cに上げ、該混合物を、該温度で、該ポリオレフィンを該α,β-不飽和化合物と反応させるのに充分な時間にわたって、保持する工程;D.該混合物を約200°C未満まで冷却し、それに、ほぼ等モル量の該ハロゲンおよび該α,β-不飽和化合物を添加する工程;およびE.該混合物の温度を、約220°C未満の一定限界まで上げ、該温度で、該混合物中の未反応α,β-不飽和化合物を約3%未満まで低減するのに充分な時間にわたって、保持する工程;ここで、該方法は、約2,000 ppm未満の塩素含量を有するポリオレフィン置換カルボン酸アシル化剤を生成する。
IPC (5件):
C10M129/93 ,  C08F 8/20 ,  C08F 10/00 ,  C10L 1/18 ,  C10N 70:00
FI (4件):
C10M129/93 ,  C08F 8/20 ,  C08F 10/00 ,  C10L 1/18 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • ポリオレフィン置換スクシンイミド
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-095074   出願人:シエル・インターナシヨナル・リサーチ・マートスハツペイ・ベー・ヴエー
  • 特開昭52-151120

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