特許

J-GLOBAL ID：200903055464509733

アシル基置換芳香族エーテル化合物の製造方法

発明者： 宮田 暁 ,  松永 慶一 ,  石川 守
出願人/特許権者： 東レ株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-317557
公開番号（公開出願番号）：特開平7-173096
出願日： 1993年12月17日
公開日（公表日）： 1995年07月11日
要約：

【要約】【構成】 R1 -CO-X(式中、R1 はアルキル基またはアリール基であり;XはCl、Br、OH、アルコキシ基または-OCOR2 であり、ここでR2 はアルキル基またはアリール基であり、R1 と同じであっても、あるいは異なっていてもよい。)で表されるアシル化剤と、少なくとも2つのアルコキシ基を有し、かつ少なくとも1つのアルコキシ基のパラ位が水素原子である芳香族エーテル化合物とをゼオライトの存在下に反応せしめることを特徴とするアシル基置換芳香族エーテル化合物の製造方法。【効果】 少なくとも2つのアルコキシ基を有する芳香族エーテル化合物のカルボン酸およびその誘導体によるアシル化反応を、高い転換率で効率良く行える。

請求項（抜粋）：

次の一般式(I)R1 -CO-X・・・・・(I)(式中、R1 はアルキル基またはアリール基であり;XはCl、Br、OH、アルコキシ基または-OCOR2 であり、ここでR2 はアルキル基またはアリール基であり、R1 と同じであっても、あるいは異なっていてもよい。)で表されるアシル化剤と、少なくとも2つのアルコキシ基を有し、かつ少なくとも1つのアルコキシ基のパラ位が水素原子である芳香族エーテル化合物とをゼオライトの存在下に反応せしめることを特徴とするアシル基置換芳香族エーテル化合物の製造方法。

IPC (3件)：

C07C 49/84 ,  C07C 45/46 ,  C07B 61/00 300