特許
J-GLOBAL ID:200903055466303881
インクジェット記録装置およびその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
鳥巣 実
, 中嶋 慎一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-052564
公開番号(公開出願番号):特開2009-208314
出願日: 2008年03月03日
公開日(公表日): 2009年09月17日
要約:
【課題】ポッティング剤の塗布量のバラツキやポッティング剤の粘度変更・粘度変化を原因としてポッティング剤が、ワイパー部材によりワイピングされる領域にはみ出るのを防止する。【解決手段】記録ヘッド30にバッファタンク40からインクを供給する構成とされ、バッファタンク40がヘッドホルダ9に保持され、そのヘッドホルダ9の底壁部9c下側に凹部9eが形成され、凹部9e内に記録ヘッド30が配置される。凹部9e内であって記録ヘッド30の周囲にノズル面より高く突出する保護カバー51が接着剤53A,53Bにて固定される。保護カバー51の周囲と凹部9eを形成する側壁部9dとの間にインク侵入防止用ポッティング剤54が充填され、そのポッティング剤54の余剰分は、保護カバー50の切り欠き部51c内に逃される。【選択図】 図11
請求項(抜粋):
記録ヘッドにバッファタンクからインクを供給する構成とされ、前記バッファタンクがヘッドホルダに保持され、そのヘッドホルダの底壁部下側に凹部が形成され、前記凹部内に前記記録ヘッドが配置され、前記凹部内であって前記記録ヘッドの周囲に、前記記録ヘッドのノズル面より高く突出する保護部材が接着剤にて固定され、前記保護部材の周囲と前記凹部を形成する側壁部との間にインク侵入防止用ポッティング剤が充填され、前記記録ヘッドのノズル面がワイパー部材にて払拭されるインクジェット記録装置であって、
前記保護部材の周縁部又は前記ヘッドホルダの側壁部の少なくとも一方に、前記ポッティング剤を収納可能であるバッファ空間部が形成され、
前記バッファ空間部は、前記ワイパー部材による払拭の際に前記ワイパー部材が通過する領域に配置されていることを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (8件):
2C056EA18
, 2C056EA21
, 2C056FA04
, 2C056HA03
, 2C056HA06
, 2C056HA16
, 2C056HA23
, 2C056KB37
引用特許:
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