特許
J-GLOBAL ID:200903055468840191
基地局コード識別方法及び移動局
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
斉藤 千幹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-068525
公開番号(公開出願番号):特開平11-266475
出願日: 1998年03月18日
公開日(公表日): 1999年09月28日
要約:
【要約】【課題】 移動局において基地局コードの識別時間を短縮する。【解決手段】 基地局コードを用いて生成した所定チップ速度、所定長の符号列で拡散したデータを受信回路62において受信し、該受信した拡散データ列と所定候補コードを用いて生成した第1の符号列との相関を相関演算部63cで計算する。符号列変更部63dは相関値が設定レベル以上となった位置から、候補コードの符号列をチップ速度より高速に先に進めて第2の符号列として候補コード符号列記憶部63bに設定する。以後、先に進めた符号位置に応じた受信拡散データ列と第2の符号列との相関を計算し、以下、同様に1拡散符号長内で複数回の拡散データ列と候補データ符号列との相関値を計算し、平均値演算部64で相関値の平均値を求め、基地局コード識別部65は平均値が設定値以上であれば着目候補コードを基地局コードであるとする。
請求項(抜粋):
複数の候補コードの中から基地局コードを識別して基地局と通信するCDMA移動局における基地局コード識別方法において、基地局コードを用いて生成される所定チップ速度、所定長の拡散符号列で拡散したデータを受信し、該受信した拡散データ列と所定候補コードを用いて生成した第1の符号列との相関を計算し、相関値が設定レベル以上となったとき、候補コードの符号列をチップ速度より高速に先に進めて第2の符号列とし、該第2の符号列の符号位置に応じた受信拡散データ列と第2の符号列との相関を計算し、以後、同様にして前記拡散符号長内で複数の相関値を計算し、計算した複数の相関値の平均値に基づいて候補コードの中から基地局コードを識別すること、を特徴とする移動局の基地局コード識別方法。
IPC (3件):
H04Q 7/28
, H04B 1/707
, H04L 7/00
FI (3件):
H04B 7/26 110 A
, H04L 7/00 C
, H04J 13/00 D
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