特許
J-GLOBAL ID:200903055470369757

燃料タンクの製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 清光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-330304
公開番号(公開出願番号):特開2001-146187
出願日: 1999年11月19日
公開日(公表日): 2001年05月29日
要約:
【要約】【目的】外観面に溶接ラインが生じる本体プレートを有する形式の燃料タンクをレーザー溶接により効率的に製造する。【手段】左右の分割部2,2からなる本体プレート1と底部プレート3との3ピースを溶接して燃料タンクを製造するとき、分割部2,2の対面する接合面8,8間に寸法dなる所定の間隙9を設け、この間隙9に向けてレーザー光線11を照射する。これにより間隙9内へ入ったレーザー光線11は接合面8,8間で多重反射して、照射面の裏側(使用時外観面側)へ抜ける。分割部2,2は間隙9において、迅速に溶接し、溶接部4の表面4aは間隙9内へ陥没し、従来のMIG溶接におけるような外観面側へ突出する裏ビードを形成しない。
請求項(抜粋):
予め複数の分割部に分割されかつ製品の外観部になる本体プレートと、非外観部になる底部プレートとを備え、本体プレートは各分割部の端面を対面させた状態で端面相互の合わせ部を溶接し、本体プレートと底部プレートはそれぞれの端部に形成されたフランジを重ね合わせた状態でフランジ表面と略直交方向からレーザー溶接することにより中空の燃料タンクを製造する方法において、前記本体プレートの各分割部相互の溶接に際し、隣り合う端部の各接合面を所定の間隙をもって対面させ、この間隙へレーザー光線を照射しながらレーザー溶接することを特徴とする燃料タンクの製法。
IPC (4件):
B62J 25/00 ,  B23K 26/00 310 ,  B65D 90/08 ,  B23K103:16
FI (4件):
B62J 25/00 ,  B23K 26/00 310 P ,  B65D 90/08 A ,  B23K103:16
Fターム (8件):
3E070AA02 ,  3E070AB03 ,  3E070KC01 ,  4E068BE00 ,  4E068BF00 ,  4E068CA09 ,  4E068DA06 ,  4E068DB15
引用特許:
審査官引用 (9件)
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