特許
J-GLOBAL ID:200903055470717135

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 苗村 正 ,  住友 慎太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-350116
公開番号(公開出願番号):特開2006-159945
出願日: 2004年12月02日
公開日(公表日): 2006年06月22日
要約:
【課題】 巻き付け方式の利点を活かしつつ、サイドウォール外表面におけるクラックの発生を効果的に抑制できる。 【解決手段】 サイドウォールゴム3Gを、ゴムストリップPを周方向に巻き付けた巻重ね体10から形成する。巻重ね体10は、ゴムストリップPをストリップ巾Wgの30〜90%の重なり巾Wiを有してビード部側からトレッド部側に向かって巻き付けた内側ゴム層11と、ストリップ巾Wgの20%以下の重なり巾Woでトレッド部側からビード部側に向かって巻き付けた外側ゴム層12とからなる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
トレッド部からサイドウォール部をへてビード部のビードコアに至るカーカスを有する空気入りタイヤであって、 前記サイドウォール部をなすサイドウォールゴムは、ストリップ巾Wgが5〜50mm、かつストリップ厚さTgが0.5〜3.0mmのゴムストリップを周方向に巻き付けた巻重ね体からなり、 しかも該巻重ね体は、前記ゴムストリップを前記ストリップ巾Wgの30〜90%の重なり巾Wiを有して巻き付けしてなりかつ前記カーカス側に配させる内側ゴム層と、前記ゴムストリップを前記ストリップ巾Wgの20%以下の重なり巾Woを有して巻き付けしてなりかつ前記サイドウォール部の外表面をなすとともに前記内側ゴム層のゴムストリップ間のクラックを防ぐ外側ゴム層とからなるとともに、 前記内側ゴム層は、前記ゴムストリップのビード部側からトレッド部側に向かっての巻き付けにより形成し、かつ外側ゴム層は、前記ゴムストリップのトレッド部側からビード部側に向かっての巻き付けにより形成したことを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (3件):
B60C 13/00 ,  B29D 30/72 ,  B60C 1/00
FI (3件):
B60C13/00 E ,  B29D30/72 ,  B60C1/00 B
Fターム (5件):
4F212AH20 ,  4F212VA02 ,  4F212VD09 ,  4F212VK01 ,  4F212VK34
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-361453   出願人:住友ゴム工業株式会社

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