特許
J-GLOBAL ID:200903055471053060

誘導性負荷の通電制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-054460
公開番号(公開出願番号):特開2002-262549
出願日: 2001年02月28日
公開日(公表日): 2002年09月13日
要約:
【要約】【課題】 誘導性負荷に流れる電流の振幅を適正な大きさに維持可能な誘導性負荷の通電制御装置を提供する。【解決手段】 図4(a)に示す様に、リニアソレノイドに流すべき目標電流値に応じて、PWM周期を変化させる。そのため、図4(b)に示すように、制御状態の移行によって目標電流値が小さくなった場合(即ち、デューティ比が小さくなった場合)であっても、一回のON時間を長くすることができ、リニアソレノイドの電流の振幅が小さくなるのを抑制することができる。この結果、リニアソレノイドにおける摩擦抵抗の発生を防止することができるため、リニアソレノイドのストロークにヒステリシスが生じることを抑制できると共に、リニアソレノイドL1の応答性の低下を抑制できる。
請求項(抜粋):
誘導性負荷の通電経路上に設けられ該通電経路を断続するスイッチング手段と、所定のデューティ比のパルス信号を所定の周期で発生し、該パルス信号を前記スイッチング手段に供給することにより前記通電経路を断続させて、該誘導性負荷を駆動するパルス信号発生手段と、前記誘導性負荷の実電流値を検出する実電流値検出手段と、前記誘導性負荷の目標電流値と前記実電流値検出手段にて検出された実電流値との偏差に基づき、該実電流値が該目標電流値に追従するよう前記パルス信号のデューティ比を設定するデューティ比設定手段と、前記パルス信号の発生周期を設定する周期設定手段と、を備えた誘導性負荷の通電制御装置であって、前記周期設定手段は、前記誘導性負荷の目標電流値の大きさに応じた長さの周期を選択する周期選択手段を備え、該選択された周期を前記パルス信号の発生周期として設定可能に構成されたことを特徴とする誘導性負荷の通電制御装置。
IPC (3件):
H02M 3/155 ,  F02D 45/00 378 ,  G05F 1/56 330
FI (4件):
H02M 3/155 H ,  H02M 3/155 S ,  F02D 45/00 378 ,  G05F 1/56 330 C
Fターム (37件):
3G084DA05 ,  3G084DA39 ,  3G084EB12 ,  3G084EC06 ,  3G084FA00 ,  3G084FA02 ,  3G084FA03 ,  3G084FA20 ,  3G084FA25 ,  5H420BB02 ,  5H420BB03 ,  5H420BB13 ,  5H420CC02 ,  5H420DD02 ,  5H420EA12 ,  5H420EA24 ,  5H420EB04 ,  5H420EB09 ,  5H420EB16 ,  5H420EB26 ,  5H420EB37 ,  5H420FF03 ,  5H420FF04 ,  5H420GG03 ,  5H730AA00 ,  5H730AS00 ,  5H730BB11 ,  5H730DD04 ,  5H730DD32 ,  5H730EE59 ,  5H730FD01 ,  5H730FD31 ,  5H730FF06 ,  5H730FF09 ,  5H730FG05 ,  5H730FG07 ,  5H730FG11

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