特許
J-GLOBAL ID:200903055471908481

集塵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津田 直久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-118704
公開番号(公開出願番号):特開平6-039224
出願日: 1992年05月12日
公開日(公表日): 1994年02月15日
要約:
【要約】【目的】 隔壁に支持するベンチュリー管を隔壁から簡単に取り外したり、組付けたりすることができ、フィルターの保守や取換えを容易に行えるようにする。【構成】 二次室6と一次室5とを区画する隔壁4に、ベンチュリー管3を挿通可能とした支持筒40を立設する。ベンチュリー管3に、一次室5側に向かう係止面51をもった第1係合部52を設け、支持筒40に、二次室6側に向かう係止面61をもった第2係合部62を設ける。第1係合部52と第2係合部62との間に各係止面51、61に係合する係合面71、72をもった環状シール70を介装し、ベンチュリー管3を支持筒40に二次室6側から挿入することにより、環状シール70を介して支持筒40に支持することができるし、また、ベンチュリー管3を支持筒40から上方に持ち上げることにより、ベンチュリー管3を隔壁4から取り外すことができ、ボルトを介してベンチュリー管3を隔壁4に着脱可能にしている従来のものに比較して、簡単にベンチュリー管3を固定したり、取り外したりすることができる。
請求項(抜粋):
縦型ケーシング1内に、上下方向に延びるベンチュリー管3を支持する隔壁4を介して空気入口11をもった一次室5と、空気出口12をもった二次室6とを区画して、前記ベンチュリー管3の一次側にフィルター8を取付けると共に、前記二次室6に前記ベンチュリー管3へ圧縮空気を噴射する噴射管9を設けた集塵装置において、前記隔壁4に、前記二次室6側に突出し、かつ、前記ベンチュリー管3を挿通可能とした支持筒40を設けると共に、前記ベンチュリー管3に、前記一次室5側に向かう係止面51をもった第1係合部52を設け、前記支持筒40に、前記二次室6側に向かう係止面61をもった第2係合部62を設ける一方、前記第1係合部52と第2係合部62との間に前記各係止面51、61に係合する係合面71、72をもった環状シール70を介装し、この環状シール70を介して前記ベンチュリー管3を前記支持筒40に支持していることを特徴とする集塵装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭55-040043
  • 特開昭62-221414

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