特許
J-GLOBAL ID:200903055473177506

障害検出方法及び通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-162953
公開番号(公開出願番号):特開平11-017723
出願日: 1997年06月19日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】 ループ構造のネットワークシステム内の障害が発生した通信装置及び障害要因を正確に検出可能とする。【解決手段】 通信装置1は、同一の宛先に続けてデータフレームを送信する場合に、フラグ設定部8において、「1」,「0」を反転した切換フラグを送信元アドレス及び宛先アドレス情報に付し、これを監視情報として送信する。各通信装置1は、ネットワーク上の全てのデータフレームを受信するようになっており、故障検出部6において、前回及び今回受信した各データフレームの各監視情報の比較を行う。前記切換フラグの反転制御により、前回と今回の各データフレームの監視情報が一致することはないはずである。このため、故障特定部7は、前記各アドレス情報が一致したことを示す比較出力を検出することで、障害の発生を検出することができる。
請求項(抜粋):
ループ構造ネットワークを構成する各通信機器の障害検出方法であって、各通信機器は、少なくとも情報の送信元を示す送信元アドレス,情報の送信先を示す宛先アドレス及び付加情報からなる監視情報を、該監視情報が続けて同一とならないように前記付加情報を変えて形成し、この監視情報を情報本体に付して送信し、各通信機器は、新たな情報を受信する毎に、この新たな情報と前回受信した情報とにそれぞれ付されている前記監視情報を比較し、前記各監視情報の一致を示す比較結果が得られたときに、これを障害の発生として検出することを特徴とする障害検出方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-206449
  • 特開平3-068236

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