特許
J-GLOBAL ID:200903055475765979

受動光ネットワークシステム及び受動光ネットワークシステム暗号化方法及びネットワークシステム及びネットワークシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 溝井 章司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-249490
公開番号(公開出願番号):特開2003-060633
出願日: 2001年08月20日
公開日(公表日): 2003年02月28日
要約:
【要約】【課題】 イーサネット(登録商標)フレーム対応受動光ネットワークシステムにおいて、くだり方向の暗号化を実現する。【解決手段】 ONT11は、端末111から入力される伝送フレームをモニタし、端末111を識別するMACアドレスを保持し、OLT50へ任意の暗号鍵を通知し、OLT50は、ONT11から通知された暗号鍵を保持し、ONT11から入力される伝送フレーム(イーサネットフレーム)をモニタし、伝送フレームから上記MACアドレスとONTとの対応関係を取得して保持し、ONT11へ伝送フレームを端末へ送信する場合に、送信先のMACアドレスに基づいて宛先となるONTを上記保持データから識別し、識別したONTの暗号鍵を用いて伝送フレームのデータ領域を暗号化して出力し、ONT11は、OLT50から入力される伝送フレームに含まれるMACアドレスが保持するMACアドレスと一致したフレームのみ、上記暗号鍵を使用して復号する。
請求項(抜粋):
通信をはじめる前にコネクションを設定しないコネクションレス型の通信回線と、端末とに接続し、伝送フレームの伝送を中継する受動光ネットワークシステムにおいて、上記通信回線とのインタフェースを提供する光加入者線終端装置(Optical Line Terminal,以下、「OLT」と記す)と、上記端末とのインタフェースを提供する光網終端装置(Optical Network Terminal,以下、「ONT」と記す)とを備え、上記OLTは、上記端末を識別する端末識別子と、上記ONTを識別するONT識別子とを対応づけて記憶する端末ONT対応メモリと、予め上記ONTから通知された暗号鍵を、上記ONT識別子と対応づけて記憶する暗号鍵メモリと、上記通信回線から伝送フレームを入力し、上記伝送フレームから端末識別子を抽出する宛先端末識別子抽出部と、上記宛先端末識別子抽出部が抽出した端末識別子と上記端末ONT対応メモリと上記暗号鍵メモリとに基づいて暗号鍵を取得し、上記暗号鍵を用いて上記伝送フレームの少なくとも一部を暗号化し、少なくとも一部を暗号化した伝送フレームを出力する暗号化部とを備え、上記ONTは、上記端末の端末識別子を記憶する端末識別子メモリと、上記OLTから伝送フレームを入力し、入力した伝送フレームから端末識別子を抽出し、抽出した端末識別子と上記端末識別子メモリに記憶した端末識別子とが一致する伝送フレームを抽出する宛先端末識別子抽出部と、上記抽出した伝送フレームの暗号化された部分を、上記暗号鍵に対応する鍵を用いて復号し、復号した伝送フレームを端末へ出力する復号化部とを備えることを特徴とする受動光ネットワークシステム。
IPC (3件):
H04L 9/08 ,  H04B 10/20 ,  H04L 9/32
FI (4件):
H04L 9/00 601 C ,  H04L 9/00 601 E ,  H04B 9/00 N ,  H04L 9/00 673 B
Fターム (12件):
5J104AA01 ,  5J104AA16 ,  5J104EA02 ,  5J104EA04 ,  5J104JA03 ,  5J104NA02 ,  5K002AA01 ,  5K002AA03 ,  5K002BA04 ,  5K002DA04 ,  5K002DA12 ,  5K002FA01

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