特許
J-GLOBAL ID:200903055477612932

画像特徴量抽出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西野 卓嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-320700
公開番号(公開出願番号):特開平6-168332
出願日: 1992年11月30日
公開日(公表日): 1994年06月14日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 2値画像で表される対象物の他、多値画像の対象物についてもモーメントを計算でき、しかも計算の処理時間を短縮できる画像特徴量抽出装置を提供する。【構成】 特徴量を抽出、入力濃淡画像データを記憶する第1の記憶手段101、それに記憶された入力画像データを、背景と対象物とが分離されるように濃度変換する画像濃度変換手段102、手段102によって変換された画像データに基づいて、各行毎にその行の全画素の画像濃度の総和を演算する水平射影演算手段103、及び各列毎にその列の全画素の画像濃度の総和を演算する垂直射影演算手段104、各行(列)毎にその行(列)に含まれる各画素の画像濃度と対応する列(行)番号との積の総和を演算する補助演算手段105、演算手段103と演算手段104および補助演算手段105の演算結果を記憶する第2の記憶手段106、ならびに記憶された演算結果に基づいて、画像特徴量抽出のためのモーメントを演算するモーメント演算手段108を備えている。
請求項(抜粋):
モーメントを計算して対象物の面積、重心、主軸角度等の特徴量を抽出する画像特徴量抽出装置において、入力濃淡画像データを記憶する第1の記憶手段、上記第1の記憶手段に記憶された入力画像データを、背景と対象物とが分離されるように濃度変換する画像濃度変換手段、上記画像濃度変換手段によって変換された画像データに基づいて、各行毎にその行に含まれる全画素の画像濃度の総和を演算する水平射影演算手段、上記画像濃度変換手段によって変換された画像データに基づいて、各列毎にその列に含まれる全画素の画像濃度の総和を演算する垂直射影演算手段、上記画像濃度変換手段によって変換された画像データに基づいて、各行毎にその行に含まれる各画素の画像濃度と対応する列番号との積の総和および/または各列毎にその列に含まれる各画素の画像濃度と対応する行番号との積の総和を演算する補助演算手段、上記水平射影演算手段、上記垂直射影演算手段および上記補助演算手段の演算結果を記憶する第2の記憶手段、ならびに上記第2の記憶手段に記憶された上記水平射影演算手段、上記垂直射影演算手段および上記補助演算手段の演算結果に基づいて、画像特徴量抽出のためのモーメントを演算するモーメント演算手段、を備えていることを特徴とする画像特徴量抽出装置。

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