特許
J-GLOBAL ID:200903055482532408

有効面積の広い正分散光ファイバ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外10名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-125109
公開番号(公開出願番号):特開2002-365464
出願日: 2002年04月26日
公開日(公表日): 2002年12月18日
要約:
【要約】【課題】 有効面積の広い正分散光ファイバを提供すること。【解決手段】 本発明の実施形態は、屈折率がn<SB>1</SB>のドープ・コア領域(51<HAN>、</HAN>56)と、屈折率がn<SB>2</SB>のクラッド領域(54<HAN>、</HAN>59)と、屈折率がそれぞれn<SB>3</SB>およびn<SB>4</SB>の、ドープ・コア領域とクラッド領域の間の第1(52<HAN>、</HAN>57)および第2(53<HAN>、</HAN>58)の環状リングすなわち領域とを含む正分散光ファイバ(50<HAN>、</HAN>55)を備えている。各領域は、屈折率の値の範囲が、0.14<(n<SB>1</SB>-n<SB>2</SB>)/n<SB>2</SB><0.31<HAN>、</HAN>-0.19<(n<SB>3</SB>-n<SB>2</SB>)/n<SB>2</SB><-0.02<HAN>、</HAN>および-0.20<(n<SB>4</SB>-n<SB>2</SB>)/n<SB>2</SB><-0.08になるように製造されている。波長1,550nmにおけるファイバの色分散は、20±2.0ps(nm-km)より大きく、また、その分散傾斜は、0.062ps/(nm<SP>2</SP>-km)より小さい。また、ファイバは、例えば100.0μm<SP>2</SP>より大きい、比較的広い有効コア面積A<SB>eff</SB>を有し、かつ、相対分散傾斜(RDS)は、0.0032μm<SP>-1</SP>より小さくなっている。モード・フィールド径(MFD)は、少なくとも11.9±0.7(μm)である。これらの望ましい伝送特性が、従来のファイバの多くの製造および経済性の制限に関係なく実現される。
請求項(抜粋):
光ファイバ(50、55)であって、屈折率がn<SB>1</SB>のドープ・コア領域(51、56)と、屈折率がn<SB>2</SB>のクラッド領域(54、59)と、ドープ・コア領域とクラッド領域の間の、ドープ・コア領域に隣接した、屈折率がn<SB>3</SB>の第1の領域(52、57)と、ドープ・コア領域とクラッド領域の間の、第1の領域に隣接した、屈折率がn<SB></SB><SB>4</SB>の第2の領域(53、58)とを備え、0.14<(n<SB>1</SB>-n<SB>2</SB>)/n<SB>2</SB><0.31、-0.19<(n<SB>3</SB>-n<SB>2</SB>)/n<SB>2</SB><-0.02、および-0.20<(n<SB>4</SB>-n<SB>2</SB>)/n<SB>2</SB><-0.08である光ファイバ。
Fターム (8件):
2H050AA01 ,  2H050AB03Z ,  2H050AC09 ,  2H050AC15 ,  2H050AC36 ,  2H050AC71 ,  2H050AC73 ,  2H050AC76

前のページに戻る