特許
J-GLOBAL ID:200903055484314688

標的化免疫治療および一般の免疫刺激に対して有用であるヘテロ二量体融合タンパク質

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-524321
公開番号(公開出願番号):特表2001-525423
出願日: 1998年12月08日
公開日(公表日): 2001年12月11日
要約:
【要約】ヘテロ二量体サイトカイン、インターロイキン-12を有する融合タンパク質を産生するための方法を開示する。融合タンパク質において融合サブユニットおよび非融合サブユニットの適切な比率を得ることを保証するために、遺伝子工学への特定の段階的なアプローチを使用する。これは、産生細胞株において非融合p40 IL-12サブユニットを最初に発現する工程、その後または同時に同一細胞において、IL-12のp53サブユニットに対するペプチド結合によって連結される融合ポリペプチドからなる第2の組換え融合タンパク質を発現する工程を包含する。p35融合タンパク質を含む分子は、トランスフェクトされた哺乳動物細胞から分泌されれば、必ずp40サブユニットと比率1で最初に複合体化し、従って活性へテロ二量体融合タンパク質の産生を保証する。
請求項(抜粋):
第1および第2のキメラ鎖を含むヘテロ二量体融合タンパク質であって、該第1のキメラ鎖が、ペプチド結合によりヘテロ二量体サイトカインの第1のサブユニットに連結されたIg重鎖の部分を含み、該第2のキメラ鎖が、ペプチド結合により該へテロ二量体サイトカインの第2のサブユニットに連結されるIg重鎖の部分を含み、該第1および該第2の鎖がジスルフィド結合によって連結されている、ヘテロ二量体融合タンパク質。
IPC (8件):
C07K 19/00 ,  A61K 47/48 ,  A61P 37/04 ,  C07K 14/54 ,  C07K 16/30 ,  C12N 15/09 ZNA ,  C12P 21/00 ,  A61K 38/00
FI (8件):
C07K 19/00 ,  A61K 47/48 ,  A61P 37/04 ,  C07K 14/54 ,  C07K 16/30 ,  C12P 21/00 C ,  C12N 15/00 ZNA A ,  A61K 37/02
引用文献:
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