特許
J-GLOBAL ID:200903055487136306

トークンパッシング方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-010533
公開番号(公開出願番号):特開平8-204743
出願日: 1995年01月26日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】【目的】複数の通信ノードが一斉に長いフレームを送信した際のトークンタイムアウト障害の誤検出を防ぐとともに本当の障害時には素早く故障を見つけて信頼性の高いループ通信システムを構築する。【構成】ループ通信システムにおいて、トークンフレームとは異なる疑似トークンフレームを定義し、トークンフレーム内にはロングフレームカウンタ部を設ける。送信ロングフレーム検出回路115が送信ロングフレームを検出するとカウントアップ信号62によりロングフレームカウンタ部をカウントアップする。ロングフレームのカウント値があらかじめ決められた数以上になると、疑似トークンフレーム生成/中継/消去回路113から疑似トークンフレームを送出する。疑似トークンフレーム検出回路112が疑似トークンフレームを検出したとき、検出信号63bによってトークンフレーム監視タイマ114を再設定する。
請求項(抜粋):
ループ状伝送路に接続された複数の通信ノードのうちフレームの送信権を獲得した通信ノードがフレームを送信してから一定時間後にトークンフレームを送信することによって前記ループ状伝送路に複数のフレームを送信することができるループ通信システムにおけるトークンパッシング方式であって、前記トークンフレームとは異なる疑似トークンフレームを定義し、前記ループ状伝送路上の前記送信フレーム内にあらかじめ決められた長さ以上のフレーム長を有するロングフレームがいくつ存在したかを表示するロングフレームカウンタ部を設けこのロングフレームカウンタ部を制御するロングフレームカウンタ部制御手段と、前記ロングフレームカウンタ部のカウント値があらかじめ決められた値になったときに前記疑似トークンフレームを生成して送信する疑似トークンフレーム送信手段と、前記疑似トークンフレームを検出する疑似トークンフレーム検出手段とを備えることを特徴とするトークンパッシング方式。

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