特許

J-GLOBAL ID：200903055487437268

カプセル用皮膜組成物

発明者： 山本 泰三 ,  松浦 誠之介 ,  赤井 一清
出願人/特許権者： 日本エランコ株式会社
代理人 (1件)： 小島 隆司
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-333965
公開番号（公開出願番号）：特開平8-208458
出願日： 1994年12月16日
公開日（公表日）： 1996年08月13日
要約：

【要約】【構成】 基剤として2%水溶液の20°Cにおける粘度が2.4〜5.4センチストークスであるヒドロキシプロピルメチルセルロースを18〜28重量部、ゲル化剤としてカラギーナンを0.01〜0.1重量部、及びゲル化補助剤としてカリウムイオン,カルシウムイオン又はこれらの両方を0.05〜0.6重量部含有してなることを特徴とするカプセル用皮膜組成物。カラギーナンとしてはκ-カラギーナンが、ゲル化補助剤としてはカリウムイオンがそれぞれ好ましく用いられる。【効果】 カルシウムイオンが多量に存在する特殊な条件下でも崩壊性の劣化を生じることなく、ゼラチン皮膜と同等の良好な崩壊性を示す。

請求項（抜粋）：

基剤として2%水溶液の20°Cにおける粘度が2.4〜5.4センチストークスであるヒドロキシプロピルメチルセルロースを18〜28重量部、ゲル化剤としてカラギーナンを0.01〜0.1重量部、及びゲル化補助剤としてカリウムイオン,カルシウムイオン又はこれらの両方を0.05〜0.6重量部含有してなることを特徴とするカプセル用皮膜組成物。

IPC (3件)：

A61K 9/48 ,  A61K 47/36 ,  A61K 47/38