特許
J-GLOBAL ID:200903055492662962
マルテンサイト・ベイナイト型熱間鍛造部品及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森 道雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-167144
公開番号(公開出願番号):特開平11-012678
出願日: 1997年06月24日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】【課題】熱間鍛造のままで調質処理を行わずとも、降伏強度が700MPa以上、引張強度が1000MPa以上で、0.65以上の降伏比と 60J/cm2以上の2mmUノッチシャルピー衝撃値とを確保できる熱間鍛造部品及びその製造方法を提供する。【解決手段】C:0.15〜0.35%、Si:0.1〜1.0%、Mn:1.5〜3.0%、Cu:0.01〜0.5%、Cr:0.5〜1.5%、Ti:0.01〜0.10%、B:0.0005〜0.010%、N:0.003〜0.015%、Ni≦0.2%、Mo≦0.2%、V≦0.50%、Nb≦0.05%、Al≦0.10%、Pb≦0.30%、Te≦0.10%、Ca≦0.010%、P≦0.10%、S ≦0.01%、残部Feと不純物、Ti/N≧3.4の組成で、全組織中のマルテンサイトが面積率で20〜95%、マルテンサイト以外の組織中のベイナイトの割合が面積率で70%以上のマルテンサイト・ベイナイト型熱間鍛造部品。その製造方法は、1100°C以上に加熱して熱間鍛造し、鍛造を900°C以上で終了した後30〜300°C/分の冷却速度で冷却する。
請求項(抜粋):
重量%で、C:0.15〜0.35%、Si:0.1〜1.0%、Mn:1.5〜3.0%、Cu:0.01〜0.5%、Cr:0.5〜1.5%、Ti:0.01〜0.10%、B:0.0005〜0.010%、N:0.003〜0.015%、Ni:0〜0.2%、Mo:0〜0.2%、V:0〜0.50%、Nb:0〜0.05%、Al:0〜0.10%、Pb:0〜0.30%、Te:0〜0.10%、Ca:0〜0.010%、P:0.10%以下、S:0.10%以下、残部はFe及び不可避不純物からなり、下記?@式で表されるfn1がfn1≧3.4の組成であって、全組織中のマルテンサイトが面積率で20〜95%で、更に、マルテンサイト以外の組織中にベイナイトの占める割合が面積率で70%以上であることを特徴とするマルテンサイト・ベイナイト型熱間鍛造部品。fn1=Ti(%)/N(%)・・・・?@
IPC (3件):
C22C 38/00 301
, C21D 8/00
, C22C 38/60
FI (3件):
C22C 38/00 301 A
, C21D 8/00 A
, C22C 38/60
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