特許
J-GLOBAL ID:200903055493860784

基板の水分除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-346184
公開番号(公開出願番号):特開2001-168499
出願日: 1999年12月06日
公開日(公表日): 2001年06月22日
要約:
【要約】【課題】プリント配線板等の基板表裏面及びスルーホール内に付着した水分の除去効率が安定した基板の水分除去装置を提供する。【解決手段】上下に配置し、バックアップ機構4によりお互いに接触してつぶした状態にし、その間にプリント配線板8を通過させ該配線板の表面およびスルーホールに付着した水分を除去するための上側ローラー1と下側ローラー2と、アクチュエータ5によりスキージ6を各ローラーの上側ローラー1と下側ローラー2のプリント配線板8投入側の面に押圧して各ローラーの吸液性軟質材10に吸収された水分を排出するスキージを設けるとともに、各ローラーのローラー軸3aの内部に空洞11を設け、その壁に各ローラーの吸液性軟質材10に吸収された水分の一部を排出する排水孔12を設け、吸液性軟質材10の水分含有率が飽和になることを防止した。
請求項(抜粋):
上下に平行に配置されて基板進行方向側に回転し、その内部が空洞状でその内壁面から外壁面に貫通した排水孔を有するローラー軸の周りに吸液性軟質材を被覆した構成からなる上側ローラーおよび下側ローラーと、前記上側ローラーを下側に押し込んで前記下側ローラーとつぶし合う状態にして前記ローラー間に投入された前記基板表面の水分を前記ローラーの前記吸液性軟質材で吸収させるバックアップ機構と、前記上側ローラーおよび前記下側ローラーの前記基板投入側に前記各ローラーに平行に配置され、その先端部を前記上側ローラー及び前記下側ローラーの前記基板投入側の面に押圧して各ローラーに吸収された前記水分を排出するスキージと、前記スキージを水平に移動させ前記各ローラーに前記スキージを押圧するアクチュエータと、前記各ローラーの前記基板の投入側に配置され、前記ローラー間に投入される前記基板を検出し前記アクチュエータの動作タイミングをとるセンサーとから構成されることを特徴する基板の水分除去装置。
Fターム (4件):
5E343AA02 ,  5E343EE02 ,  5E343EE20 ,  5E343GG11
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 金属板の液切り装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-266221   出願人:住友金属工業株式会社
  • 特開平4-111387
  • 特開昭60-132120
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