特許
J-GLOBAL ID:200903055499089745

光ディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-158679
公開番号(公開出願番号):特開平11-007706
出願日: 1997年06月16日
公開日(公表日): 1999年01月12日
要約:
【要約】【課題】 この発明は、エラーセクタの再生終了時に所望のセクタの再生を終了することができ、再生時間の短縮を図ることができる。【解決手段】 この発明は、光ディスクからトラック1周に満たない範囲の複数のセクタに対する再生を行う際に、途中でエラーセクタが発生した場合であっても、この時点でトラックジャンプを行うことによるエラーセクタの再生を行わずに、そのエラーセクタを飛して次のセクタ以降のデータを先読みし、その後、エラーセクタの近傍にきた時にトラックジャンプを行うことにより、エラーセクタの再生を行うようにしたものである。
請求項(抜粋):
データが記録される同心円状あるいはスパイラル状のトラックを有し、所定のトラック長からなり、かつトラック上における位置を示すアドレスデータが記録されるアドレス領域と記録データが記録される記録領域とを含む複数の連続したセクタ領域を、複数個有するフォーマットが定義され、複数個のセクタ領域のうちの所定数のセクタ領域の集まりから成り、これら所定数のセクタ領域に記録される記録データを再生するためのエラー訂正データが、所定数のセクタ領域の集まりに対して一括して記録されるエラー訂正データ記録領域を含むブロック領域単位で記録がなされる光ディスクに対して、記録されているデータを再生する光ディスク装置において、上記光ディスクに記録されているデータを再生する再生手段と、この再生手段により上記トラック1周に満たない範囲の複数のセクタに対する再生を行う際に、所定のセクタの記録データの再生時に、そのセクタを含むブロック領域のすべてのセクタのアドレスデータと記録データとエラー訂正データを再生してエラー訂正する訂正手段と、この訂正手段により訂正できなかったり、上記訂正手段により訂正したアドレスデータが誤っていたエラーセクタを判断する判断手段と、この判断手段によりエラーセクタを判断した際に、上記エラーセクタを飛ばして同一トラックの次のセクタ以降に対する上記再生手段による再生、上記訂正手段による訂正がなされる第1の処理手段と、この第1の処理手段による処理の終了後、上記再生手段による再生位置が上記エラーセクタ位置の手前となった際に、その再生位置をトラックジャンプにより1つ手前のトラックに戻すことにより、上記判断手段によりエラーセクタと判断されたセクタに対する上記再生手段による再生、上記訂正手段による訂正がなされる第2の処理手段と、を具備したことを特徴とする光ディスク装置。
IPC (6件):
G11B 19/04 501 ,  G11B 19/02 501 ,  G11B 20/10 ,  G11B 20/18 552 ,  G11B 20/18 572 ,  G11B 7/00
FI (7件):
G11B 19/04 501 B ,  G11B 19/02 501 L ,  G11B 20/10 H ,  G11B 20/10 C ,  G11B 20/18 552 F ,  G11B 20/18 572 F ,  G11B 7/00 H

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