特許
J-GLOBAL ID:200903055500066975

アルミニウム又はアルミニウム合金の鋳造方法、及びこの鋳造方法に用いる鋳型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 尚一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-384596
公開番号(公開出願番号):特開2002-178133
出願日: 2000年12月19日
公開日(公表日): 2002年06月25日
要約:
【要約】【課題】 押湯効果をより高め、指向性凝固を達成できるアルミニウム又はアルミニウム合金の鋳造方法、及びこの鋳造方法に用いる鋳型を提供する。【解決手段】 アルミニウム合金溶湯9を、ボア入子27を有する鋳型17内に注湯するステップと、前記溶湯9が、前記ボア入子及び鋳型17の内側面によって形成された溶湯9の流路が急激に絞られて細くなる狭路部Bを流れるステップと、この狭路部Bを流れたのち、鋳型17及びボア入子の間のキャビティ63に溶湯9が収納保持されるステップと、このキャビティ63に収納保持された溶湯9が凝固されるステップとを含んでなるアルミニウム又はアルミニウム合金の鋳造方法において、前記狭路部Bの近傍に位置するボア入子49の外面に凹部41を設け、かつ、前記ボア入子49の内部に、キャビティ63内の溶湯9の流れに沿って延びる中空部47を形成した鋳造方法及び鋳造鋳型である。
請求項(抜粋):
アルミニウム溶湯又はアルミニウム合金溶湯を、入子を有する鋳型内に注湯するステップと、前記溶湯が、前記入子及び鋳型の内側面によって形成された溶湯の流路が急激に絞られて細くなる狭路部を流れるステップと、この狭路部を流れたのち、鋳型及び入子の間のキャビティに溶湯が充填保持されるステップと、このキャビティに充填保持された溶湯が凝固されるステップとを含んでなるアルミニウム又はアルミニウム合金の鋳造方法において、前記狭路部に近接する入子の端面に凹部を設け、該凹部に溶湯が流れ込むことにより、前記狭路部の溶湯の凝固を遅らせることを特徴とするアルミニウム又はアルミニウム合金の鋳造方法。
IPC (2件):
B22D 21/04 ,  B22D 18/04
FI (2件):
B22D 21/04 A ,  B22D 18/04 L

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