特許
J-GLOBAL ID:200903055501353889
燃料噴射弁
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-061529
公開番号(公開出願番号):特開2000-257531
出願日: 1999年03月09日
公開日(公表日): 2000年09月19日
要約:
【要約】【課題】 任意のタイミングで応答遅れなく弁部材のリフト量を変更することができる燃料噴射弁を提供する。【解決手段】 スプール部材50は、第1受圧面58と第1受圧面58よりも受圧面積の小さい2受圧面59とを有するとともに、スプール部材50が往復移動することによりロッド27の軸線上に位置する大径部54および小径部55を有する。流体通路63と流体通路64とが連通すると第1圧力室71に作動流体が流入し第2受圧面59よりも第1受圧面58からスプール部材50は大きな力を受けるので、大径部54がロッド27の軸線上に位置する。流体通路63と流体通路64との連通が遮断されると第1圧力室71から作動流体が流出し第1受圧面58よりも第2受圧面59からスプール部材50は大きな力を受けるので、小径部55がロッド27の軸線上に位置する。スプール部材50の移動により弁部材のリフト量が変更される。
請求項(抜粋):
往復移動することにより噴孔を開閉する弁部材と、前記弁部材の軸線上を通り前記弁部材の軸線とほぼ直交する方向に往復移動可能なスプール部材であって、前記スプール部材の往復移動方向において作動流体の圧力を反対方向に受ける第1受圧面および前記第1受圧面よりも受圧面積の小さい第2受圧面、ならびに前記スプール部材の往復移動方向に配置され前記スプール部材の往復移動により前記弁部材の軸線上に位置し前記弁部材のリフト量を変更する大径部および小径部を有するスプール部材と、前記第1受圧面に作動流体圧力を加え作動流体出口側と連通可能な第1圧力室と、前記第2受圧面に作動流体圧力を加え作動流体入口側と連通している第2圧力室とを連通する連通通路を開閉する電磁弁と、を備えることを特徴とする燃料噴射弁。
IPC (3件):
F02M 61/10
, F02M 61/08
, F02M 61/16
FI (3件):
F02M 61/10 D
, F02M 61/08 R
, F02M 61/16 D
Fターム (14件):
3G066AA07
, 3G066AB02
, 3G066AD12
, 3G066BA19
, 3G066BA46
, 3G066CC06T
, 3G066CC14
, 3G066CC26
, 3G066CC40
, 3G066CC56
, 3G066CC57
, 3G066CE13
, 3G066CE22
, 3G066DA08
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