特許
J-GLOBAL ID:200903055502154022

高圧直流電源回路における地絡検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 欣一 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-123622
公開番号(公開出願番号):特開2000-314757
出願日: 1999年04月30日
公開日(公表日): 2000年11月14日
要約:
【要約】【課題】 昇圧トランス4の1対の2次コイル61,62に夫々接続される1対の整流器71,72を直列接続すると共に、両整流器71,72の中間を接地して成る高圧直流電源回路において、往路側や復路側の高圧電路81,82での地絡の発生を確実に検出できるようにする。【解決手段】 一方の2次コイル61に流れる電流と他方の2次コイル62に流れる電流との偏差に応じた電圧を出力する零相変流器13を設け、該変流器13からの出力電圧をコントローラ15に入力する。高圧電路81,82での地絡を生ずると、地絡電流Igにより両2次コイル61,62に流れる電流の平衡が崩れ、零相変流器13の出力電圧が立上る。この立上りで地絡の発生を検出したとき、電磁遮断器16を作動させて昇圧トランス4への給電を停止する。
請求項(抜粋):
昇圧トランスに1対の2次コイルを設けて、各2次コイルに夫々整流器を接続し、一方の2次コイルに接続した一方の整流器と他方の2次コイルに接続した他方の整流器とを直列に接続すると共に、両整流器の中間を接地した高圧直流電源回路において、一方の2次コイルに流れる電流と他方の2次コイルに流れる電流との偏差に応じた電圧を出力する零相変流器を設け、零相変流器の出力電圧に基づいて地絡の発生を検出する、ことを特徴とする高圧直流電源回路における地絡検出装置。
IPC (4件):
G01R 31/02 ,  H01F 38/28 ,  H02H 3/16 ,  H02H 3/33
FI (4件):
G01R 31/02 ,  H02H 3/16 A ,  H02H 3/33 ,  H01F 40/06
Fターム (19件):
2G014AA04 ,  2G014AB02 ,  2G014AC19 ,  5E081AA06 ,  5E081CC07 ,  5G004AA01 ,  5G004AA04 ,  5G004AB02 ,  5G004BA01 ,  5G004DA01 ,  5G004DB01 ,  5G004EA04 ,  5G004FA01 ,  5G058AA01 ,  5G058AA02 ,  5G058BB02 ,  5G058CC02 ,  5G058DE01 ,  5G058EH01

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