特許
J-GLOBAL ID:200903055502378613

自動車のプロペラシャフト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-334569
公開番号(公開出願番号):特開平7-195951
出願日: 1994年12月20日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】【目的】 カルダン継手を介して互いに結合された二分されたプロペラシャフトにおいて、衝突時に両シャフト部分の折れ曲がりを排除し、このプロペラシャフトが乗客室内に侵入することを阻止する。【構成】 二分されたプロペラシャフトの、中間支承部によって支持されない部分が、カルダン継手12に向かう端部でフォーク状のU字-成形部材として構成されており、所属の継手フォーク7が、そのフォーク孔の領域に、U字-成形部材に軸方向で向かう2つの突出部を備えており、さらにU字-成形部材として構成された部分が、継手フォーク7の軸方向の全長さにおいて周方向に向かい少なくとも半径方向で外側に位置する部分を含む半径方向で内方へ向かう変形部によって継手フォーク7と結合されている。
請求項(抜粋):
正面側に配置されていてエンジンと変速機とから成る駆動ユニットから後軸まで、もしくは動力軸を使用する際にはプロペラシャフトの両部分の間に配置されたカルダン継手を有する後軸までトルクを伝達するための自動車のプロペラシャフトであって、前記シャフトの一方の部分がカルダン継手の近くで中間支承部によってシャーシに支持されている形式のものにおいて、二部に分けられたシャフトの、中間支承部によって支持されない部分が、カルダン継手(12)に向かう端部にフォーク状のU字-成形部材として構成された部分(2)を備えており、さらに所属の継手フォーク(7)が、継手十字部(3)を受容するための前記継手フォークのフォーク孔の領域に、プロペラシャフト(1)のU字-成形部材として構成された部分(2)に軸方向で向かう2つの突出部(10)を備えており、さらにU字-成形部材として構成された部分(2)が、突出部(10)を有する継手フォーク(7)の周方向に向かい少なくとも半径方向で外側に位置する部分を含む半径方向で内方へ向かう変形部によって継手フォーク(7)と結合されていることを特徴とする、自動車のプロペラシャフト。
IPC (2件):
B60K 17/22 ,  F16C 3/02

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