特許
J-GLOBAL ID:200903055507256184
板状発泡体及びその成形体
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-331251
公開番号(公開出願番号):特開2000-154271
出願日: 1998年11月20日
公開日(公表日): 2000年06月06日
要約:
【要約】【課題】ポリプロピレンを発泡体の製造に用いる従来技術においては、ポリプロピレン溶融時の強度の向上が不十分であり、発泡倍率の高い板状発泡体の場合、気泡の大きさを均一で緻密にすることは困難であった。【解決手段】 135°Cのテトラリン中で測定した固有粘度が15〜100dl/gである超高分子量エチレン(共)重合体0.01〜5.0重量部と同条件測定の固有粘度が0.2〜10dl/gであるプロピレン(共)重合体100重量部よりなるオレフィン(共)重合体組成物を含む樹脂組成物と、加熱もしくは除圧により気体を発生する発泡剤を用いて板状成形体を製造し、該板状成形体を加熱もしくは除圧により発泡させて得られる板状発泡体及びその成形体。【効果】、発泡による気泡の大きさが均一であり、連続気泡による粗大な空洞がほとんどない板状発泡体が得られた。
請求項(抜粋):
下記(a)、(b)を主成分とするプロピレン系重合体組成物を含む樹脂組成物と、加熱もしくは除圧により気体を発生する発泡剤を用いて板状成形体を製造し、該板状成形体を加熱もしくは除圧により発泡させて得られる板状発泡体。(a)135°Cのテトラリン中で測定した固有粘度が0.2〜10dl/gである、プロピレン単独重合体またはプロピレン重合単位を50重量%以上含有するプロピレン-オレフィン共重合体(これらをまとめて、「プロピレン(共)重合体」と称する)。(b)(a)成分100重量部あたり、135°Cのテトラリン中で測定した固有粘度が15〜100dl/gである、エチレン単独重合体またはエチレン重合単位50重量%以上を含有するエチレン-オレフィン共重合体(これらをまとめて、「高分子量エチレン(共)重合体」と称する)0.01〜5.0重量部。
IPC (3件):
C08J 9/06 CES
, C08L 23/04
, C08L 23/14
FI (3件):
C08J 9/06 CES
, C08L 23/04
, C08L 23/14
Fターム (22件):
4F074AA17
, 4F074AA24
, 4F074AA98
, 4F074AB05
, 4F074BA02
, 4F074BA12
, 4F074CA29
, 4F074DA03
, 4F074DA12
, 4F074DA32
, 4F074DA33
, 4F074DA34
, 4F074DA47
, 4J002BB032
, 4J002BB052
, 4J002BB121
, 4J002BB141
, 4J002EQ016
, 4J002FD326
, 4J002GA00
, 4J002GG00
, 4J002GL00
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