特許
J-GLOBAL ID:200903055508067229

ブレーキ内蔵モータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 手島 孝美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-219586
公開番号(公開出願番号):特開2000-035064
出願日: 1998年07月16日
公開日(公表日): 2000年02月02日
要約:
【要約】【課題】 ブレーキ付けモータにおける容易な組立て性及び低コスト性を確保する。【解決手段】 モータフレーム(10)の回転子軸(22)挿通部分側には外端側を開口した筒状のブレーキカバー部(13)を一体に成形し、該ブレーキカバー部内には上記可動鉄心(34)、ブレーキライニング(32)及びばね部材(35)を内蔵する。モータフレームの回転子軸挿通部分側の軸受壁部(11)には捲線収納部(38)を形成し、該捲線収納部には固定鉄心の捲線(36)を収納して着脱可能に保持し、モータフレームの回転子軸挿通部分側の軸受壁部を固定鉄心となす。
請求項(抜粋):
軸線方向の両側が軸受壁部となった筒状のモータフレーム内に固定子を固定し、該固定子内に回転子を内装し、該回転子の軸を上記モータフレーム両側の軸受壁部に回転自在に支承する一方、上記回転子軸の一端側は上記軸受壁部を外方に挿通し、該挿通部分には上記回転子軸とともに回転するブレーキライニングを回り止めして支承し、上記モータフレームには捲線を有する固定鉄心を固定するとともに、上記固定鉄心と上記ブレーキライニングとの間には可動鉄心を回転子軸の軸線方向に移動自在に設け、ばね部材によって上記可動鉄心を上記ブレーキライニングに向けて付勢し、上記可動鉄心とブレーキライニングとの摩擦接触にて上記回転軸の回転を制動し、上記捲線への通電によって上記可動鉄心を上記ブレーキライニングから離脱する方向に吸引するようにしたモータにおいて、上記モータフレームの回転子軸挿通部分側には外端側を開口した筒状のブレーキカバー部が一体に成形されており、該ブレーキカバー部内には上記可動鉄心、ブレーキライニング及びばね部材が内蔵される一方、上記モータフレームの回転子軸挿通部分側の軸受壁部には捲線収納部が形成され、該捲線収納部には上記固定鉄心の捲線が収納されて着脱可能に保持されることにより、上記モータフレームの回転子軸挿通部分側の軸受壁部が上記固定鉄心となっていることを特徴とするブレーキ内蔵モータ。
IPC (2件):
F16D 55/36 ,  H02K 7/102
FI (2件):
F16D 55/36 B ,  H02K 7/102
Fターム (26件):
3J058AA44 ,  3J058AA48 ,  3J058AA53 ,  3J058AA58 ,  3J058AA78 ,  3J058AA88 ,  3J058BA21 ,  3J058BA62 ,  3J058BA64 ,  3J058BA67 ,  3J058BA70 ,  3J058CC07 ,  3J058CC72 ,  3J058CC77 ,  3J058CD24 ,  3J058FA37 ,  3J058FA39 ,  3J058FA42 ,  5H607AA12 ,  5H607BB01 ,  5H607BB14 ,  5H607DD03 ,  5H607DD08 ,  5H607DD19 ,  5H607EE06 ,  5H607GG01

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