特許
J-GLOBAL ID:200903055508633844

超音波ドップラー方式検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-311952
公開番号(公開出願番号):特開平8-166449
出願日: 1994年12月15日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【目的】 限定された狭い空間でもその設置が可能であり、人体,物体の存在とか移動を確実に検出して容易に距離情報を得る。【構成】 送波器3は圧電素子のような超音波振動子により構成されており、発振器1の出力を増幅器2を介して送波器に入力する。発振器1の出力周波数に等しい周波数f0 の超音波が送波器3から発射される。送波器3により発射され被検知物となるべき移動物体体により反射された超音波は受波器4により受信される。受信信号f′を増幅器5により増幅した後、ミキサ6により発振器1の出力と混合されてミキサ6の出力には送信周波数と受信周波数とのビート信号が得られる。このビート信号による出力(ドップラー信号Δf)を検波器7により検波した後、増幅器8により増幅し、出力回路9によりあらかじめ定めたしきい値以上の入力が存在すれば負荷10を駆動する。
請求項(抜粋):
超音波を連続的に送出する送波手段と、あらかじめ定められた空間領域内において被検知物となるべき移動物体からの反射波によりその移動物体の存在を検知する処理を行う受波手段とを備えた超音波検知装置において、移動物体からの連続的な反射波を受信し、その周波数偏移を含む受波系の信号の振幅により、移動物体の距離情報をも取り込んで負荷を駆動することを特徴とする超音波ドップラー方式検知装置。
IPC (2件):
G01S 15/42 ,  G01S 15/50
引用特許:
審査官引用 (3件)

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