特許
J-GLOBAL ID:200903055509010425

自動二輪車等におけるフレーム構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-261326
公開番号(公開出願番号):特開平7-112687
出願日: 1993年10月19日
公開日(公表日): 1995年05月02日
要約:
【要約】【目的】車体フレームの後部にスイングアームの前端が揺動可能に支承される自動二輪車等のフレーム構造において、少ない部品点数で溶接長を抑えた簡単な構造でスイングアームを支承し、スイングアーム組付け時の取扱いも容易とする。【構成】車体フレーム11が備える単一のメインパイプ16は、エンジンの上方位置でヘッドパイプ15から後方に延設される後方延長部16aの後端に彎曲部16bを降下部16cが連設されて成り、前記降下部16cには、その上下に間隔をあけた位置で左、右に延びる一対のクロスパイプ23,24の中間部が結合され、前記降下部16cの左、右両側に配置される一対の支持板251 ,252が各クロスパイプ23,24の両端に結合され、クロスパイプ23,24間で両支持板251 ,252 間にわたって架設される枢軸にスイングアームの前端が揺動可能に支承される。
請求項(抜粋):
前輪懸架装置(12)を支持するヘッドパイプ(15)を前端に有する車体フレーム(11)にエンジン(E)が搭載され、該エンジン(E)よりも後方側で車体フレーム(11)には、後輪(WR )を支持するスイングアーム(13)の前端が揺動可能に支承される自動二輪車等において、車体フレーム(11)は、エンジン(E)の上方位置でヘッドパイプ(15)から後方に延設される後方延長部(16a)と、該後方延長部(16a)の後端に彎曲部(16b)を介して連設されるとともにエンジン(E)の後方側で下方に延びる降下部(16c)とを有する単一のメインパイプ(16)を備え、該メインパイプ(16)の降下部(16c)には、その上下に間隔をあけた位置で左、右に延びる一対のクロスパイプ(23,24)の中間部が結合され、メインパイプ(16)の降下部(16c)を左、右両側から挟む位置に配置される一対の支持板(251 ,252 )が前記各クロスパイプ(23,24)の両端に結合され、上下のクロスパイプ(23,24)間で両支持板(251 ,252 )間にわたって架設される枢軸(28)にスイングアーム(13)の前端が揺動可能に支承されることを特徴とする自動二輪車等におけるフレーム構造。
IPC (2件):
B62K 11/02 ,  B62K 25/20
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特公平3-024394
  • 特開昭57-047272
  • 特公平3-024394
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