特許
J-GLOBAL ID:200903055513272248

製油所水素製造装置の生成ガスからの一酸化炭素分離回収方法。

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-367605
公開番号(公開出願番号):特開2006-169476
出願日: 2004年12月20日
公開日(公表日): 2006年06月29日
要約:
【課題】石油精製装置の水素製造装置のリフォーマーにて副生する一酸化炭素は、脱硫装置触媒との関係では二酸化炭素ガスに副生し、この二酸化炭素は約半分はドライアイス原料とし半分は大気放出されている。【解決手段】石油精製装置の水素製造装置のリフォーマーの生成ガスから、副生一酸化炭素を水素、メタンガスから分離し回収するに際して、前記リフォーマー生成ガスを膜分離装置と複数段の蒸留塔に順次供給し、上流の蒸留塔をメタン吸収塔とし、下流の蒸留塔をリーンオイル再生塔とし、リーンオイル再生塔の塔底液(リーンオイル)を、メタン吸収塔の塔頂へ循環しながら、一酸化炭素ガスとメタンガスを分離回収する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
石油精製装置の水素製造装置のリフォーマーの生成ガスから水素透過膜を用いた膜分離装置により水素を分離し、膜分離装置からの一酸化炭素とメタンガスを各々分離回収する際、上流の蒸留塔をメタンガス吸収塔とし、下流の蒸留塔をリーンオイル再生塔とし、膜分離装置からの一酸化炭素とメタンガスをメタンガス吸収塔の腹部に供給しながらリーンオイルをメタンガス吸収塔の塔頂に供給してメタンガスを吸収すると供にメタンガス吸収塔からの排気部から高濃度の一酸化酸素を回収する一方、メタンガス吸収塔の底部からのリーンオイルをリーンオイル再生塔に順次供給しながらメタンガスを蒸発させ排気回収し、リーンオイル再生塔の塔底液(リーンオイル)をメタンガス吸収塔の塔頂へ循環供給することを特徴とする製油所水素製造装置の生成ガスからの一酸化酸素分離回収方法。
IPC (5件):
C10K 1/20 ,  B01D 53/14 ,  B01D 53/22 ,  C01B 3/56 ,  C01B 31/18
FI (5件):
C10K1/20 ,  B01D53/14 C ,  B01D53/22 ,  C01B3/56 ,  C01B31/18 B
Fターム (34件):
4D006GA41 ,  4D006KA01 ,  4D006KB30 ,  4D006PA04 ,  4D006PB18 ,  4D006PB66 ,  4D006PB67 ,  4D006PB68 ,  4D020AA07 ,  4D020AA10 ,  4D020BA15 ,  4D020BB04 ,  4D020BC01 ,  4D020CB18 ,  4G140FA01 ,  4G140FB04 ,  4G140FB05 ,  4G140FC01 ,  4G140FE01 ,  4G146JA01 ,  4G146JB01 ,  4G146JC10 ,  4G146JC11 ,  4G146JC14 ,  4G146JC19 ,  4G146JD06 ,  4G146JD10 ,  4H060AA01 ,  4H060BB08 ,  4H060BB23 ,  4H060DD03 ,  4H060EE01 ,  4H060FF13 ,  4H060GG08
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 水素製造装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-022563   出願人:三菱化工機株式会社
  • 水素の精製、貯蔵方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-366056   出願人:東京瓦斯株式会社

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