特許
J-GLOBAL ID:200903055514628950

エンジンの出力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-210901
公開番号(公開出願番号):特開平11-050870
出願日: 1997年08月05日
公開日(公表日): 1999年02月23日
要約:
【要約】【課題】車両重量や路面勾配の変化に影響されることなく一定のアクセルペダル操作量で一定の車速、及び加速性能を得ることができるようにする。【解決手段】定速走行時の吸入空気量センサで検出した実吸入空気量QARとエンジン回転数NEとに基づき実エンジン出力PS0をマップMAPPS0を参照して設定し(S34)、又定速走行時の走行抵抗から導き出した理論式に基づい理論エンジン出力PSinitを算出し(S35)、両エンジン出力PS0,PSinitを比較し、理論エンジン出力PSinitが実エンジン出力PSOと略同一の値になるように見掛け車重Aを設定し(S35〜S38)、この見掛け車重A、要求加速度a、車速Vに基づき走行抵抗から導き出した理論式から必要馬力PSを設定し(S39)、この必要馬力PSに基づきスロットル開度を設定する。
請求項(抜粋):
スロットル開度を電子的に制御するエンジンの出力制御装置において、上記スロットル開度を設定する制御手段に、アクセルペダル操作量から要求加速度を設定する手段と、実際のエンジン出力と理論エンジン出力とに基づいて見掛け車重を設定する手段と、少なくとも上記要求加速度と上記見掛け車重とに基づき必要馬力を設定する手段と、少なくとも上記必要馬力に基づきスロットル開度を設定する手段とが備えられていることを特徴とするエンジンの出力制御装置。
IPC (2件):
F02D 29/02 ,  F02D 41/04 310
FI (2件):
F02D 29/02 Z ,  F02D 41/04 310 G

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