特許
J-GLOBAL ID:200903055517226038

電解水生成装置、およびこれを用いたマルチ電解水供給システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-358362
公開番号(公開出願番号):特開2004-188300
出願日: 2002年12月10日
公開日(公表日): 2004年07月08日
要約:
【課題】酸性水とアルカリ水の何れか一方を選択的に、又は両方を同時に生成することができる電解水生成装置、さらには、利用者が酸性水、アルカリ水のどちらを使用する場合であっても、これらの電解水を常に安定して供給することができるマルチ電解水供給システムを提供すること。【解決手段】1つの電解槽内に2枚の隔膜と4枚の電極板を配置することにより3室構造とし、当該4枚の電極板を2枚ずつ1セットとし、そのそれぞれを陽極板および陰極板として作用させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
電解槽と、 前記電解槽内を3室に区画するために、互いに対向するように配置される第1隔膜、および第2隔膜と、 前記電解槽内に配置される4枚の電極板と、 前記電極に接続される電源と、 から構成される電解水生成装置であって、 前記電解槽内は、前記第1隔膜と槽内壁により区画される第1室、前記第1隔膜と第2隔膜とにより区画される第2室、及び前記第2隔膜と槽内壁により区画される第3室、のそれぞれに区画されており、 前記第1室乃至第3室には、それぞれ導入口と排出口とが設けられており、 前記第1室と第2室には、両室を区画する第1隔膜を挟むようにそれぞれ一枚の電極板が配置されており、また、前記第2室と第3室には、両室を区画する第2隔膜を挟むようにそれぞれ一枚の電極板が配置されており、 前記第1隔膜を挟むように配置される2枚の電極板においては、一方が陽極板として作用し、他方が陰極板として作用するように電源に接続されており、また、前記第2隔膜を挟むように配置される2枚の電極板においても、一方が陽極板として作用し、他方が陰極板として作用するように電源に接続されおり、 前記第1室および第3室は、前記導入口から導入される被処理水から酸性水を生成するための酸性水生成室として作用するか、又は導入口から導入される被処理水からアルカリ水を生成するためのアルカリ水生成室として作用しており、 前記第2室は、その導入口と排出口とが、当該室内に導入される電解質溶液を循環させるために、互いに循環用配管により接続されて、電解質溶液を循環するための電解質溶液循環室として作用している、 ことを特徴とする電解水生成装置。
IPC (1件):
C02F1/46
FI (1件):
C02F1/46 A
Fターム (10件):
4D061DA02 ,  4D061DB07 ,  4D061EA02 ,  4D061EB01 ,  4D061EB12 ,  4D061EB17 ,  4D061EB20 ,  4D061EB39 ,  4D061GC16 ,  4D061GC20
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 電解水生成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-244909   出願人:ホシザキ電機株式会社
  • 電解水生成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-040802   出願人:ホシザキ電機株式会社
  • 洗浄水生成用電解装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-195074   出願人:東陶機器株式会社
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