特許
J-GLOBAL ID:200903055518656737

充填バルブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 相川 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-177336
公開番号(公開出願番号):特開2002-370797
出願日: 2001年06月12日
公開日(公表日): 2002年12月24日
要約:
【要約】【課題】部品の交換をすることなく、ボトル型の第1種容器Bとトップオープン缶等の第2種容器Cへの充填に兼用できるようにする。【解決手段】バルブボディ2に大径部2aと小径部2bが形成され、このバルブボディ2にそれぞれ嵌合する大径部32aと小径部32bを有する容器口パッキンユニット32を備えている。両者の大径部2a、32a間をシールする第1シール部材34と、小径部2b、32b間をシールする第2シール部材36が設けられ、容器口パッキンユニット32の下面には、ボトル型の第1種容器Bの口径にほぼ一致する第1パッキン38と、缶等の第2種容器Cの口径にほぼ一致する第2パッキン40が設けられている。第1種容器Bの場合には、前記小径部2b、32bを嵌合させた状態で、第2種容器Cの場合には、小径部2b、32bを嵌合させない状態で充填を行う。
請求項(抜粋):
大径部とその下方の小径部を有するとともに内部に充填液通路が形成されたバルブボディと、前記充填液通路を開閉する充填液バルブと、前記バルブボディの大径部と小径部にそれぞれ昇降可能に嵌合される大径部と小径部とを有する容器口パッキンユニットと、バルブボディの大径部と容器口パッキンユニットの大径部との間をシールする第1シール部材と、バルブボディの小径部と容器口パッキンユニットの小径部との間をシールする第2シール部材と、容器口パッキンユニットに設けられて供給される容器の口部と当接するパッキンと、前記容器口パッキンユニットを下方に付勢する付勢手段とを備え、肩部を有する第1種容器に充填する際には、前記充填液バルブを開放するとともにバルブボディの小径部と容器口パッキンユニットの小径部とを嵌合させ、第2シール部材でバルブボディと容器口パッキンユニット間をシールし、かつ、肩部を有しない第2種容器に充填する際には、前記充填液バルブを開放するとともに、第2シール部材でバルブボディと容器口パッキンユニット間をシールさせずに第1シール部材のみでバルブボディと容器口パッキンユニット間をシールすることを特徴とする充填バルブ。
Fターム (10件):
3E079AA02 ,  3E079AB01 ,  3E079AB02 ,  3E079BB08 ,  3E079CC04 ,  3E079CD21 ,  3E079DD02 ,  3E079DD35 ,  3E079DE02 ,  3E079DE03

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