特許
J-GLOBAL ID:200903055518851386

飛翔体の弾頭起爆制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-328026
公開番号(公開出願番号):特開平8-178598
出願日: 1994年12月28日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】 ミサイルなどの飛翔体に搭載された弾頭を、地上装置からの指令に基づいて、目標に対する命中効果が最大となるように起爆させる。【構成】 飛翔体及び目標を同時に追尾するセンサー、両者の運動状態からミスディスタンスを予測する回路、目標に対する命中確率が最大となる起爆タイミングを決定する回路により、弾頭の破砕効果を最大に取るように構成。【効果】 飛翔体の弾頭起爆制御の主要な機能を地上装置に設けることにより、飛翔体の構成を簡素化することができる。また、目標に対する命中効果を最大にするように弾頭を起爆することができる。
請求項(抜粋):
空中の目標を観測し、その観測信号に基づいて飛翔体を目標に向かって誘導し、最終末の誘導期に飛翔体に備えた弾頭を起爆させて目標に損傷を与える方法において、地上装置に前記目標と前記飛翔体の運動を観測する手段と、前記飛翔体と前記目標が会合する時刻を予測して会合時刻における両者の距離(ミスディスタンス)を出力する予測手段と、前記予測手段により演算されたミスディスタンスに基づいて弾頭の破片が目標に命中する確率が最大となるように起爆タイミングを決定する起爆制御手段とを備え地上装置の観測信号に基づいて起爆タイミングを決定することを特徴とした飛翔体の弾頭起爆制御方法。

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