特許
J-GLOBAL ID:200903055519584519
磁気共鳴検査の方法及びその装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高田 幸彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-337112
公開番号(公開出願番号):特開平7-184873
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】【目的】 人体脳組織の機能イメージングあるいはスペクトルを得るに好適な脳組織の活性化手段を組み合わせた磁気共鳴検査の方法とその装置を提供する。【構成】 被検者1は患者テーブル2の天板4の上に仰向けに寝かされる。検査部位である頭部が、超電導磁石3のほぼ中心に一致するように天板4と共に移動させられる。制御回路5は、傾斜磁場電源9〜11と高周波送受信回路12の動作を制御する。制御回路5は、さらに発光体制御回路6に制御信号18を出力し、発光体7を制御し、磁石空間内に所定の色の光を与えて磁石空間内の光量と色調を変化させる。発光と磁気共鳴検査シーケンスは、同期している。【効果】 人体の組織に外部から刺激が与えられ、この刺激を与えたタイミングに正確に同期して磁気共鳴信号が検出される。従って、刺激と組織活動の関連が明確な検査結果が得られる。
請求項(抜粋):
検査対象を含む所定の空間に静磁場を発生すると共に、該空間内に傾斜磁場及び高周波磁場の各磁場を、予め定められたタイミングと強度で発生し、上記検査対象からの核磁気共鳴信号を検出し、該検出された信号に演算処理を施し、その演算の結果を表示する核磁気共鳴を用いた検査方法において、上記傾斜磁場および上記高周波磁場の各磁場の動作タイミングに実質的に連動して、上記検査対象の感覚器官に刺激を付与し、その直後に上記検査対象からの核磁気共鳴信号を検出することを特徴とする磁気共鳴検査の方法。
引用特許:
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