特許
J-GLOBAL ID:200903055521075982

多層延伸フィルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-138664
公開番号(公開出願番号):特開平10-329285
出願日: 1997年05月28日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】生産性、延伸性、品質、コスト等に優れ、かつ第1ポリマー層の、転写による表面欠点のない又は少ない多層延伸フィルム、並びに該多層延伸フィルムから剥離した、表面欠点のない又は少ない第1ポリマー層延伸フィルムを提供する。【解決手段】 熱可塑性樹脂からなる第1ポリマー層の少なくとも1層と該ポリマー層と非相溶な熱可塑性樹脂からなる第2ポリマー層の少なくとも1層とが隣接しており、最外層の少なくとも1層が第1ポリマー層からなり、第2ポリマー層と第1ポリマー層とが交互に存在する多層フィルムであって、第2ポリマー層を構成する樹脂が、特定粒径のシリカ及び/または架橋シリコーン樹脂粒子を含有するオレフィン系ポリマーであり、多層延伸フィルム、並びに該多層延伸フィルムを剥離して得られた第1ポリマー層からなる熱可塑性樹脂延伸フィルム。
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂からなる第1ポリマー層の少なくとも1層と該ポリマー層と非相溶な熱可塑性樹脂からなる第2ポリマー層の少なくとも1層とが隣接しており、これら2層間の層間接着力が0.1〜20g/cmの範囲にあり、最外層の少なくとも1層が第1ポリマー層からなり、第2ポリマー層と第1ポリマー層とが交互に存在する多層フィルムであって、第2ポリマー層を構成する樹脂がメルトフローレート(MFR)が30〜50g/10分であり、且つ平均粒径0.01〜2μmのシリカおよび架橋シリコーン樹脂粒子から選ばれる少なくとも一種の粒子を0.01〜5wt%含有するオレフィン系ポリマーであることを特徴とする多層延伸フィルム。
IPC (8件):
B32B 27/32 ,  B29C 55/02 ,  B32B 7/06 ,  B32B 27/20 ,  B32B 27/36 ,  B29K 23:00 ,  B29L 7:00 ,  B29L 9:00
FI (5件):
B32B 27/32 Z ,  B29C 55/02 ,  B32B 7/06 ,  B32B 27/20 Z ,  B32B 27/36
引用特許:
審査官引用 (5件)
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