特許
J-GLOBAL ID:200903055521687953

レーザ加工用光ファイバコネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-023633
公開番号(公開出願番号):特開平9-218322
出願日: 1996年02月09日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】【課題】 光ファイバとスリーブとの固着作業の効率化を図り、耐熱性接着剤の必要部分以外への付着を防止するとともに、光ファイバとスリーブとの間及びスリーブとフェルールとの間をより強固に固着する。【解決手段】 光ファイバ1をスリーブ2に、光ファイバ1と第1樹脂層1cとの境界部が内径部2a,2bの境界部に突当たるまで挿入し、貫通穴2d,2eから光ファイバ1及び第1樹脂層1cと内径部2a,2bとの間に耐熱性接着剤3を充填して浸透させ、光ファイバ1をスリーブ2に固着する。スリーブ2の外周に設けたネジ溝2cに耐熱性接着剤3を蓄積してからフェルール4に挿入し、スリーブ2をフェルール4に固着する。光ファイバ1の端面の研磨後に、コア1aの中心軸を基準にしてフェルール4の外径を所望の寸法に仕上げる。キャップ5の雄ネジ5aをフェルール4の雌ネジ4cに螺合して取付ける。
請求項(抜粋):
コアと前記コアを被覆するクラッドとからなる光ファイバを被覆する第1の樹脂層と前記第1の樹脂層を被覆する第2の樹脂層とからなる光ファイバコードに接続されかつ前記光ファイバを把持するフェルールを含むレーザ加工用光ファイバコネクタであって、前記クラッド及び前記第1の樹脂層を被覆するスリーブ部材と、前記スリーブ部材を前記フェルールの内周に固着する耐熱性接着剤と、前記スリーブ部材の外周に設けられかつ前記耐熱性接着剤を蓄積するねじ溝と、前記スリーブ部材に設けられかつ前記クラッド及び前記第1の樹脂層と前記スリーブ部材の内周との間に前記耐熱性接着剤を充填するための貫通穴と、前記フェルール先端部に取付けられかつ前記光ファイバ先端を保護するキャップ部材とを有することを特徴とするレーザ加工用光ファイバコネクタ。
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平4-226404
  • 特開平4-234713
  • 特開昭61-196207
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審査官引用 (4件)
  • 特開平4-226404
  • 特開平4-234713
  • 特開昭61-196207
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